良い時間

どのような時間を過ごすかによって、身体の状態が変わります。

楽しい時間を過ごして笑顔でいると、血行も良くなります。

逆に、胸が締めつけられるような思いは、相当なストレスがかかり、血行不良に陥るどころか様々な機能に悪影響を及ぼすでしょう。

だからこそ、自分の感情をうまくコントロールしながら良い時間を過ごして、心身のバランスを図りたいと考えています。

今日は、ホテルオークラ神戸 カルチャーサロン・クラッセでの講座。

長きにわたってお通いくださる生徒さんが、その年月に思いを馳せておられました。

当然のことながら、私も歳を重ねました。

元来、早く歳を重ねた自己を体験してみたい人間。

それに伴い、年齢に相当する人生経験を重ねることができたなら、心で感じることも層が厚くなり、伝える中身も円熟味をおびるというもの。

かの孔子は、「五十にして天命を知る」と言った以降、一つの考えにとらわれることなく、どんな事態にも滞りなく対応できるような境地に至ったといいます。

今後も歳を重ねながら、天から与えられる課題に取り組みながら、5年先…10年先…の自分を作っていこう ♪と思う一日でした(*^^*)

このところ、私が生涯をかけて大切に想う人が、とても良い時間を過ごしている様子。

心から嬉しく思っています。

きっと、健康状態に反映されることでしょう。

「良い時間」といっても、人それぞれ価値観が異なるので感じ方も様々ですが、今日は効率的に時間を使えました。

朝食の準備だってそうです。

昨日のブログで、ネット上の調理法が ツッコミどころ満載だったと記しました。

同じように旬のお野菜を摂り入れるなら、効果的かつ時短で ♪ …といきたいですね。

「菜の花とニンニクのカレーソテー」

解毒効果も高く、肝機能にも胃腸の働きにも、血行不良にも、粘膜の修復にも。

こめ胚芽油をフライパンに入れたら、火をつける前にニンニクのみじん切りを入れて、焦げないように加熱し、カレー粉も加えます。

ココでカレー粉を入れるのは、薬効を高めることと香りを出すのが目的。

油とニンニクがカレー粉で色づき、ほどよく躍りはじめたら、洗って水分をきった菜の花をドサっと。で、そこに軽く天然塩。

すぐにシュンなるので、数秒ササっと炒める程度。余熱でもクタ~ッとなるので、加熱しすぎないようにします。

ありがちなのが、「菜の花を下ゆでしてから炒める」というもの。

本来、生でもいただける野菜なので、このような余分な工程は要りません。

また、良質のオリーブオイルでも良いでしょうけれど、菜の花の香りを際立たせたいので こめ胚芽油を使用しました。

脂溶性のビタミンの恩恵はもちろん、水溶性のビタミンやミネラルの消失を最低限にとどめます。

単純な料理にも、「道理」があります。

口から気を補い、巡らせ、養生し続けた結果として「良い時間」をもたらしたのは、もはや必然といえるでしょう(*^^*)

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