この日

「七草セット」が販売されるようになったのは、いつ頃からでしょうか。

今日七日は、五節句の一つである「人日の節句」。

春の七草を粥に入れて食べると、その一年を健やかに過ごせるといわれています。

無病息災、五穀豊穣を願う日本の風習には、やさしさと温かさがあふれていますね。

私は、七草セットを買わない派 ♪

あえて割高のものを購入しなくても大丈夫。(今ふうに言えば、コスパ悪すぎw)

ぺんぺん草など、春の七草といわれているものでなくても良いのです。

今日は、大根(スズシロ)、蕪(スズナ)←(これらは農薬化学肥料不使用なので葉の部分もたっぷりと)
せり、三つ葉、春菊、菜の花、クレソン の七種。

お米には、紫黒米や蕎麦の実、他の雑穀も入れています。

炊き上がりに七草を加えるわけですが、その直前に、蓮根のすりおろしを加えるのが私流。

免疫力アップにもつながりますので、病中病後の養生粥をこしらえる場合にもおすすめです。

七草はもちろん、ここでは蓮根も加熱しすぎないことが、大切なポイントです(*^^*)

風邪の諸症状、胃腸の不調、貧血(造血効果も認められています)など、蓮根をプラスアルファすることで、七草粥でさえもパワーアップします。

「この日は、これを食べる日」…

即席食品が蔓延する世の中で、七草パックひとつでも、現代人の歳時への意識をかろうじて維持してくれているのかなぁ…なんて考えながら、ふうふう…美味しくいただきました(*^^*)

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