愛情

相手に注ぐ愛の気持ち。
愛情を伝えるには、何が一番伝わりやすいでしょうか。

真心から溢れ出る言葉…

心をこめた料理…

触れ合った時の温もり…

ごく自然に、“ 深く愛する温かな心 ” を伝えられたらいいなと思っています。

食材には「うま味」というものが存在します。

そこに、豊かな「愛情」が加わった時には、うま味の相乗効果以上の深い味わいが生まれることでしょう ♪

寒ブリの美味しい季節。

少し疲れていた人に食べてもらいたくて、思いをこめて『寒ブリと根菜の照り煮』をこしらえました。

あしらった菜の花は、下茹でせずに仕上がる直前に入れて、蓋をして少し蒸らします。

そして、煮汁に酒粕を少々混ぜておいたものを最後に加えています。

使用した調味料は、酒、みりん、しょうゆ、はちみつを少々。砂糖は使いません。

うま味成分として、蓮根とごぼうからのグルタミン酸、脂ののった寒ブリのイノシン酸、アミノ酸の宝庫である酒粕!

そして、もう一つ…

そこに「愛情」。

よく「ちょい足し」という言葉を見聞きします。

お料理にプラスしなくちゃならないものは、食べてくれる人を想う真の愛情です。

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コメント2件

  • みなみ より:

    友麻先生

    こんばんは~

    昨日のレッスンで、先生のお話の中で「酒かす」と納豆の話をされていたのを聞いて、

    酒かすを思い出し、早速本日購入しました。

    この冬初、味噌汁にこっそり入れました(笑)

    (主人が酒かす嫌いと言っていますが、気づかれた事はありません、白味噌を入れていると思ってるようです 汗)

    味噌を使う量を減らしても、おいしさUPですね!

    最近、食事を手抜き気味ですが、先生が汁物は色んな栄養が取れるよ、と

    おっしゃっていたので、何とか汁物だけは毎日続けてます。

  • ゆうま より:

    みなみさん、こんばんは(*^^*)

    レッスンお疲れ様でした ♪

    そうですよ ♪ うま味として利用することもできますものね。

    こっそり入れてくださいませ(笑)

    (納豆にもちょっぴり…おすすめです。)

    具沢山の汁物にすれば、流れ出た栄養素もくまなく摂取できます。

    温かいものは、心にもやさしいですよね。

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