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2019年03月21日

桜の季節

桜の開花予想から、次々と開花の便りが届く頃となりました。
今日は、春分の日。暖かな一日でした。
けれど、春の陽気がこのまま続くわけがなく、花冷えの日もあることでしょう。
美しく咲いた花も、時に寒さに耐えてこそ、その美しさを長く保つことができる。これは花も人も同じだと、毎年のように感じ入ります。

また、この時期は牡蠣が美味しい!
これも、毎年思うことです。
産卵準備に入ったこの時期は、グリコーゲンやアミノ酸が豊富だといわれるだけあって、見た目もふっくらプリプリしています。
因みに、私は水が入っているパックより、無水のものを購入することが多いです。

牡蠣は、亜鉛の含有量がダントツなので、この時期は積極的に摂るようにしています。
亜鉛は、身体の中で働く様々な酵素を作る成分でもあり、味覚や嗅覚を正しく保つためにも必要。発毛促進の一助ともなります。
また、皮膚が障害を受けた時など、その修復に大きく関わりますから、大切な大切な微量ミネラル。
そのうえ、カルシウムの吸収を促進することから、骨のためにも必要不可欠です。
例えば、これから手術を受けられる人がいるとしましょう。
病院に入ってしまうと食べられなくなるので、それまでにしっかり摂り入れておきましょう。
(同時にビタミンCを一緒に。)



こちらは、ヤマブシタケ、舞茸、なめこ、白ねぎとごぼうが入った「牡蠣ときのこのとろみスープ」。
なめこを加えることで、ほどよいとろみが付きます。

こちらに、炒って香りを出したカレー粉と、茹でたほうれん草を加えてカレー風味の牡蠣スープにアレンジすることもできます。



抗酸化、抗炎症作用のあるターメリックを多用すると、解毒が必要な春ですから、きっと身体も喜んでくれることでしょう。
本当に必要な時期に、摂るべき食材を摂ることを心がけておくと、いざという時の基盤になります。
桜の季節とはミスマッチだと思われる食材にも、実は必要なものがビッシリ詰まっているのです。


「花は半開を看、酒は微酔に飲む。此の中に大いに佳趣あり......」
という言葉があります。
満開の花を見たり、酔いつぶれるまで飲むより、花は五分咲き、酒はほろ酔いという、何でもほどほどに...満たされ過ぎないようにという戒めとして、桜の時期に想います。
「月満つればすなわち欠くる」という世の常も感じる夜。
でも、イチロー選手に限っては、未来永劫、ずっと現役でご活躍されることを祈り、これらの言葉は当てはまらないと思っていました。
桜の季節に、現役生活の終止符。
毎年想うことが、また一つ加わります。





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