心地よさを求めて

自分に関わるものすべて、心地よいものに触れることは、なんと幸せなことでしょう。

人も物も融け合うように引き寄せられるには、常に心の奥底でそれを求めていなければ、出合うこともありません。

食材も、心地よいものを日頃から吟味してるからこそ、本当の幸せを感じるものに出合えるわけです。

これぐらい添加物不使用で作ってほしいんですけど~!という食材については、大らかに考えられないところがあり、
常々アンテナを張っていたところ、ようやく望んでいるものに出合えました ♪

これらは、楽縁マーケットで購入 ♪

これまで春巻きの皮を吟味してきたところ、安心して使っていたものが製造されなくなって約一年。がっかりしていました。

その後、妥協して買った皮は具材を台無しにするほどでしたし、グルテンフリーが謳われヘルシーな印象を受ける米粉使用の春巻きの皮には、びっくりするほど様々なものが添加されている場合が多く、まったく使う気持ちになれず…。

私のこしらえる春巻きは絶品だからと、久しぶりに食べたい!と褒めたたえてくれる家族のリクエストを受け、なんとか善いものはないものかと探し求めていたところ、こちらとの有り難い出合いでした。

金子製麺さんの皮をご希望の方は、こちらからどうぞ ♪

小麦製品を購入する時は、ラウンドアップの影響を受けていないものを考えるのが当然となっている今、出どころがはっきりしていて添加物のない製品は貴重。

春巻きの皮ひとつでも、ここは妥協したくありません^ ^

こちらは、上の全粒粉の製品を使用。

厚めの皮と、私の具材のボリューミーさとの相思相愛感がたまりません ♪

高級食材を使わずとも充分に堪能できる内容は、ニラ、豚肉、干し椎茸、黒きくらげ、釜揚げアミエビ(桜えびでも、普通の海老でも。)、生姜、酒、醤油、ヌクナム(もしくはナンプラー)少々等を使用。

包みやすいように本葛粉と干し椎茸の戻し汁でとろみをつけて、冷めてから包みます。

皮によるカリッカリの食感も、家族に好評で嬉しいです。

対して、こちらは高級食材使用の贅沢な春巻き。

大阪 北新地の「野口太郎」さんでいただいた初めての味わいは、春巻きの皮に海苔、キス、ウニ、刻み三つ葉。こちらを揚げた上から黒トリュフ。

厳選された具材によって、皮も吟味されているのかしらと思える一品でした。

心地よい食の場面は、作り手の心意気によって彩られます。

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