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2019年06月28日

貴人

久しぶりに、私の家で夕食をとらないかと娘に連絡してみたところ、弾むような答えが返ってきました。
親の私がすぐ近くに住んでいるとはいえ、自分の体調を考え、お弁当をこしらえて出勤する姿勢。
それに対する労いの気持ちと、いつもフォローしてもらっている感謝の気持ちからの親心です。
私は明日も仕事だけれど、一週間の緊張から放たれた娘とお喋りしながら台所に立ちました。

成長するとともに、親の思いが汲みとれるようになります。
「理解するよう無理強いしなくても、正しく伝えていれば、時が経てば必ず得心がいくようになる...
離れて暮らしても、心だけは子どもたちから離してはいけない...」
師と仰ぐ方から教わったこのことを心に留めて生きていると、社会に出た二人の言動から、伝えてきたことが確実に伝わっていると実感する今日この頃。
とても有り難いことです。
親も聖人君子ではないのだから、互いに成長しながら、今後の関係性も築いていきたいところ ♪


お食後は、すぐさま自宅に戻ると思いきや、宝塚時代にお世話になっていた大浦みずきさんの懐かしの動画を二人で見はじめたことから、今は亡き宝塚歌劇団のレジェンド、宝塚のフレッドアステア「なつめさん」のお話は尽きることがありませんでした。
なつめさんのダンス、歌声も語りも、お側で学ばせて頂いた恵まれた日々。
ご自身が完璧なまでにこなされることを、私に強要することなく、背中で伝えてくださいました。
たいへん恵まれた善い時代に在団していたと、今更ながらつくづく感じます。
そして、今の宝塚に、なつめさんのような方がいらっしゃるとかいう話を聞くにつけ、イヤイヤ...あのように品格と実力を兼ね備えられた御方はいらっしゃいませんと心の中でつぶやいております^ ^
貴人と呼ぶにふさわしい偉大なトップスターさんでした。



こちら関西もようやく梅雨入りし、こうも蒸し暑くなってくると、娘の大好物ゴーヤーが目に留まります。
「蔓茘枝(つるれいし)」別名「苦瓜」という和名がありながらも、今や「ゴーヤー」と呼ぶことが多くなりました。
あの苦味が苦手!という方もいらっしゃるようですが、これこそが身体にこもった熱をおさめてくれるのです。
また、血糖値が気になる方にも大変ありがたい食材ですから、大人なら苦いとか文句を言っている場合ではないと思いますねw。

不思議なことに、ゴーヤーの苦味は肉や魚など他の食材に苦味が移りません。
苦さの道連れがないというか、他の食材の邪魔をしないのです。
よって、古くから「瓜中君子」と呼ばれているとか。

他人に自分と同じことを強要しない、「ウリの中の貴人のようなウリ」と呼ばれているそうです。

なるほど〜^ ^



こちらは、「ゴーヤーの味噌和え」

薄くスライスしたゴーヤー、しゃぶしゃぶにした牛肉と、サッとボイルした生わかめを味噌で和えただけの超簡単な一品。
(味噌には、白の絹こし胡麻を少々と煮切ったみりんを冷まして少量混ぜておきます。)

お味噌はこちらを使用 ♪
そして、白絹こし胡麻はこちらです ♪

ゴーヤーは、水にさらしたり茹でたりすると栄養がすっ飛んでいくので、私は薄くスライス。
もしくは、サッと煮立ったお湯をかけるだけにします。

味噌は加熱していませんので、発酵食品としての恩恵はそのままに、身体の余分な熱をおさめ、毒を解消。イライラやのぼせ、骨粗鬆症対策にも有効です。
また、脂質の白絹こし胡麻を合わせることで味に深みが増し、ゴーヤーに含まれるβ-カロテンの吸収を促します。
さらに、牛肉を摂り入れる場合などは、食物繊維を一緒に摂ることで、毒素を身体にとどめるリスクを下げてくれることでしょう。


他に自分と同じことを押しつけない...
子にも周りの人にも、自分の考えを押し付けず、善いことだけをさりげなくスマートに伝えらえれると良いなぁ。
そう。こちらの一品も身体にやさしいので、よろしければどうぞ〜デス。

瓜中君子と呼ばれる貴人、ゴーヤーから学びます^ ^





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