先見の明

事が起こる前に、それを見抜く見識を「先見の明」といいますが、そこまで優れたものでなくても、先を見越して事前に対策を練ることはできます。

私なんぞは、用心深いというか怖がりというか…石橋を幾つも叩いて渡るタイプ。

この先をイメージすれば、身体がどのような道を歩むか分かるので、用心の上にも用心です。

内臓の衰えが先か…

骨や筋肉の衰えが先か…

脳や神経の機能低下が先か…

はたまた、心が萎えるのが先か…

人間が練られていくであろう自分の将来が楽しみな反面、年齢の変化にともなって、先を見越した生活は大事だと考えます。

もうすぐ、母の日。

母親の胎内に宿り、育まれ、陣痛という苦しみを乗り越えて今世に送り出してもらった感謝の気持ちは、単にプレゼントなどでは表せません。

すでに母親とお別れしている人であっても、すべての人が、日々ここに在る自分の身体を大切に育むことこそ「孝を尽くす」に繋がるというのが、私の想うところです。

と、こんなことを綴ると、また大げさだと仰る人のお声が聴こえてきそうですね。

でも、検査を受けて病気を探したり、持病を改善と快復の道に導きたいお気持ちがあれば、まずはお口に入れるものを大事に考えるのが一番ではないでしょうか。

たとえば…

ちょっと何かデザート ♪ も、身体を思い遣れば、こういったものになります。

ちょっぴり甘い抹茶とうふに、無調整豆乳。そして、クコの実。

抹茶に含まれるカルシウムやマグネシウムは、骨のセメント部分に。

骨に存在するたんぱく質を活性化するビタミンKも豊富です。

細胞を生み出すために不可欠な葉酸も多く含まれるので、赤血球の生成を助けて貧血予防もできます。

以前、骨粗鬆症の薬を飲んでいた母は、休薬しています。

しっかりと食生活管理をしているうえに、お抹茶を好むことも功を奏しているようです。

庭の苺が、かわいらしい黄緑色の実を付けだしました ♪

苺の花言葉のひとつに、「先見の明」があります。

人が行きつく先は一つでも、そのプロセスは、先見性をもつことで変わるでしょうね(*^^*)

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