たくましく育つ

父が戻ってくる…

いつも側で見守ってくれている存在が、特に近く感じるお盆の時期です。

漫然と日々を過ごし、歳を重ねても大した成長のない人間だと、父もご先祖様も、きっと残念に思うはず。

力強く意志をもち、存分に満ち満ちた毎日を送っていると分かれば、どれほど安心してくださることでしょう。

家庭菜園で、朝のお水やりをしながら考えていました。

我が家のアスパラガスは、まだ一年生です。

家庭菜園という狭い世界ながら、自らが存在する此処で、しっかりと根をはりながら、若い葉茎が 光合成をして養分を蓄えています。

アスパラガスは、少しだけ収穫出来るまで、先ずは3年かかるといいますので、目下の望みは、三年生になったアスパラガスを母に食べさせてあげることです。

ふと見ると…

緑の葉にまぎれて、ニョキッと若い茎 ♪

私の大腿部あたりまで伸びて、「順調にたくましく育ってるよ。」と教えてくれました。

葉が黄色く枯れたようになっても心配は無用 ♪

葉茎に蓄積された養分を根に移動させます。

暑い夏と寒い冬を交互に乗り越えるアスパラガス…

冬は、栄養を根に蓄えたまま踏ん張る!

と、この繰り返しを乗り越えてこそ、甘みが凝縮されて美味しくなるそうです。

また、どこにでもいるものですが、アスパラガスの周りにはびこるは雑草は、特に執拗!

不要なものを抜いて取り除き、養分を守りながら育てています。

石の上にも…ならぬ、「アスパラガス…畑の上にも三年」。

今朝、たくましく生きることを示してくれたのはアスパラガスだけど…

お盆ですもの。

実はコレ、父からのメッセージだろうなぁ~なんて感じているところです。

何があろうと、養分を蓄えておくことは自分に必要 なのよね。了解です!父上!

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