金言の如く

「……自分の仕事は、自分がやっている自分の仕事だと思うのはとんでもないことで、ほんとうは世の中にやらせてもらっている世の中仕事……仕事が伸びるか伸びないかは、世の中がきめてくれる。世の中の求めのままに、自然に自分の仕事を伸ばしてゆけばよい。……誠実に謙虚に、そして熱心にやることである。……」

これは 松下幸之助の金言。

納得しながら毎日を過ごしていたところに、こんどはまた違う方から言葉をいただいた自分。

昔なじみの偉大な仲間より、揺るぎない力を与えていただきました。

しっかりと地に足を着けて邁進し続ける舞台上の彼女は、なんと清く潔いのだろう!

観劇に没頭しながらも、満員の客席で私の魂は色んな事を考えました。

翌日、得難いその金言は私の糧となり、間近に控える任務を後押ししてくれるようです。

嬉しくて、有り難くて涙が出るほど感謝!

さて…

気温が下がったものの、秋晴れの下で、ふんわり温かくなったお布団が心地好い時季となりました。

同時に、風邪をひいている人も多いようなので対策が必要ですね。

そこで、旬に入って活躍の場が増える ♪と嬉しそうにイキイキと見える春菊(関西では菊菜とも言います。)をいただきましょう!と、くるみ和えをこしらえました。

「春菊のくるみ和え」といっても、胡麻もたっぷり使っています。

こういう時は、春菊を茹でて使う人が多いですが、茹で汁に水溶性の栄養素は流れちゃいますね。

せっかくの緑黄色野菜!

β-カロテンの吸収を考えるなら、サッと炒めた方が賢明!

同じく脂溶性のビタミンDも含む舞茸を先に炒めています。

くるみを擂り粉木で荒くすってから、胡麻と醤油と蜂蜜を加えたものと和えるだけ。

お砂糖は使いません。

大村屋さんの“ごまの花のはちみつ” と“ふりかけ金ごま” を使っています。

くるみとごまの脂質により、春菊と舞茸の栄養を吸収しやすくなります。

風邪特有の咳や痰などの症状は辛いですから、予防策と改善策に是非どうぞ。

実は、こんなに分かりやすく簡単な一品に、金言の如く深く豊かな味わいがあるのです。

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