向かうところ
2019年の講座は、昨日のミドルからシニアの男性を対象としたクラスからスタート!
その後は、年齢層の幅広い女性クラス。
まもなくママになる方もいらっしゃいます。
松の内からの講座は、一段と清々しい気持ちになりました。
ご欠席される方も少なく、御気持ちも新たなご様子がうかがえます。
皆様それぞれのご事情をお抱えの御身体。
この身体を大切に使い、大切に養いながら、より健やかで在りたいですね。
何かしらお役に立てると本望です。
つくづく思います。
自分の外側に対する「責務」…
仕事など他者に対する責任を果たさずにいると、迷惑をかけて大変なことになったり対価を得られないと困るので、我々はなんとか務めを果たそうとする。
ところが、こと自分の身体という内側への「責務」…となると、何を大げさなことを~w!という言葉が飛んでくる世相。
少しばかり軽んじて、人まかせにしたり、疎かにしてきた結果、のちに困ったことになり、そこでようやく考えが及び、重たい腰を慌てて上げる。
己に対する責務を果たさずして、他者に対する責務の程度は知れたもの。
真の意味で、まずは自分を大切に。
これが、他者に対する責務を担える礎となる ♪ ということを忘れずにいよう。
…と。
まっ、そんなことを考えて、2019年をスタートさせて目標に向かっております。
で、何をするかと申しますと、先ずは小さな事からコツコツと…が大事。
年末年始、いつもより少し豪華なものをいただいた身体を労うためにもおすすめなのが、“こんにゃく” ♪!
脇役だと思うなかれでございます(*^^*)
こんなに素晴らしい食材を軽んじてはなりません。
「春菊とこんにゃくの胡桃煮浸し」
先月のイベントでもお使い頂いた、有機栽培生芋こんにゃくの糸こんにゃくを使用。
土作りから栽培法にかけて、厳しい管理基準を満たした生芋こんにゃく。
歯ごたえもあって美味しいだけじゃない。美容効果も期待大の成分が含まれている、私のお気に入り糸こんにゃくです。
今回、くるみを沢山と白胡麻少々を擦って薄く味付けした出汁に加えて、春菊をサッと加えました。
一方、こちらは普通の糸こんにゃく。
俗に「しらたき」と呼ばれる糸こんにゃく。
こんにゃく芋ではなく、こんにゃく粉を使用したものもありますね ♪
こういう時は、もう少しクオリティをアップさせるために、海藻類やきのこ類も入れましょう ♪
「ほうれん草としめじの胡桃煮浸し」
丹波しめじ、わかめも入っていますので、生芋こんにゃくを使っていなくとも、滋味深い一品になります。
こんにゃくは、「食滞痰湿」の改善に。
要するに、消化不良や便秘の改善、また痰を取り去りたい時、コレステロール値が気になる時にも善いでしょう。
また、胡桃を加えることで、腎を養いながら身体を温めてくれます。
これらの煮浸し、痰や咳でお辛い時や、胃腸が弱っていなくてお腹を下していなければよろしいかと思います。
もちろん、化学調味料は入っておりませんので、胡桃入りお出汁も余すことなくいただけます。
繰り返しますが、こんにゃくで食滞を改善しましょう。
この時期に、未だ昨年のものを持ち越しているなんて論外ですし ♪
どうぞ お気に入りのこんにゃくを探してみてくださいネ。
自分の向かうところは、その行いによって変わってきます(*^^*)
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