伊勢神宮へ

新天皇陛下が御即位され、令和の時代を迎えて間もない昨日のこと。

講師として参加するバスツアーで、伊勢神宮へ行ってまいりました。

一粒の種が一万倍にもなる吉日。

そして、6時11分 望の月…

そうです ♪

満月を迎えた朝早くからの出発でした。

皆さまご存知のように、伊勢神宮のご正宮ではお願いごとはいたしません。

新月には願い事、満月には願い事ではなくこれまでを省みて感謝を!といういわれに相応しい一日だったと受けとめています。

こちらのバスツアーは、一般誌での告知はなく、平素より私のクラスをご受講くださっている方と、そのご家族、ご友人…といった縁ある方々がご一緒。

サンケイリビング新聞社企画、京都リビング新聞社アローズの旅行企画実施による、毎年恒例のバスツアーです。

有り難いことに、これまでの様々なイベントでお顔見知り同士になられている方も多く、和気あいあいと楽しい雰囲気に感謝でした。

講師としての私の役目は、講演という大層なものではなく、シートベルトをしめたまま身を乗り出してマイクを持つスタイルで、日常に活かしていただける“よもやま話”。

伊勢神宮にお詣りさせていただく日だからこそお伝えしやすかった理です。

ご参考になれば、こんなに嬉しいことはありません ♪ ( 今回の内容をあんなに詳しく話す自分に驚きました^ ^ 通常の講座でお話しするのは控えています^ ^ )

お天気や災害の心配があった過去のバスツアーでも、難なく善い時間を過ごしてこられたことに感謝でしたし、今回も護られていることを実感しました。

青葉に降り注ぐ雨は美しいものですが、できれば傘をさしたくない一日です。

降雨予報は前々日に覆り、集合場所は快晴 ♪

バスに乗り、到着近くに小雨。

降りれば快晴!

外宮の参拝は、そのまま晴れ。

集合してバスに乗ったとたんの翠雨。

お食事処 おく文に到着すると、また快晴!

お食後、バスで内宮へ向かう際にまた翠雨。そして、内宮に到着後は快晴!^ ^!

遠くの厚い雲から神々しい太陽の光が注がれ、爽やかな新緑の季節を体感しながらの参拝となりました。

自由時間も余裕あり、爽やかで心地好い時間。(私は、猿田彦神社にもお詣りさせていただきました。)

帰途についとたん、厚い雲が塞いできたものの、道中のサービスエリアでも天候の崩れなし。

皆さまがご帰宅されるまで、傘の出番はなかったはずです ♪

お天気は最も気になるところでしたので、本当に良かった!!

皆の想念が一つになっていることで、お天気にも恵まれ、すべてが幸運すぎる流れでした。

このたび昼食をいただいた「おく文」は、創業 明治26年という歴史ある料理旅館。

旧御師 丸岡宗大夫邸で振舞われたお食事の再現もいただけるそうです。

この時期ならではの 鳥羽産 岩牡蠣のフライも。

こちらでの私の話は簡潔にとどめ、店主の奥田様より貴重なお話しを伺い、伊勢志摩の海の幸と山の幸はまさに地産地消。

ゆったりとした雰囲気のなか、味わってまいりました。

ひとつ。

感謝の心が通じていたら有り難い!と思ったこと。

御正宮にて、今回も私をアシストするため同行していた娘と並んで参拝。

頭を上げると御正殿の白い垂れ幕、御幌(みとばり)が内から外に大きく開き、高く高く持ち上がりました。

もともと風があったので、自分がお詣りする時も揺れるだろうとは予測していたものの、あまりにも大きく奥の方まで拝見できたことに畏敬の念が溢れ、娘と顔を見合わせながら息を呑みました。

伊勢神宮参拝に詳しい生徒さんから「あぁ、あの人、神様からおかげをいただいてはるなぁと後ろから見ていたら、先生でしたわw。」とのこと。

なんと有り難いことだろう!と心に包みこみました。

こちら、御朱印帳袋。

御朱印帳は持たない人なので、大切な想いあるものを入れるつもりです^ ^

満月の日は、引き寄せる力が強いとのこと。

連日のスケジュールの中、神様に引き寄せられるようにお導きいただいた幸せな一日に深く感謝!

この幸せに満たされ甘んじることなく「月満つれば虧(か)く」を心に留め、誠実に生きるのみ^ ^

ご参加くださいました皆様!誠に有り難うございました。

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