何を備えるか…
ついに東京の外出自粛要請あり!
大切な人たちのことが気になって仕方がありません。
こちらもさらに本気の本気で用心!
でも、恐れずに用心するのです。
恐れてばかりいると気持ちが滅入るだけで、何も生み出せません。
善い考えも浮かびません。
呼吸は深くてスムーズでしょうか?
身体が拘縮すると、心の幅まで縮まってしまいます。
「至るを知りてこれに至る」というように、たとえわずかな兆しでも、それを察する力を養うことは大切。なのに「恐れ」というヤツが邪魔をします。
恐れは、冷静さを欠きます。
なので、正しく判断して行動しよう!と自分への再確認をとっています。
本日、心から共感を覚える方との御縁を賜り、たいへん有り難く貴重な時間を過ごさせていただきました。
初めてお目にかかったその方も、要所をおさえて徹底的に用心されていることが清々しいほど。
お仕事もプライベートも素晴らしいその方には、「恐れ」という文字なんてこれっぽっちも感じません。
真心と思いやり、そして、見識と胆識…
正しい判断力は、こういったところから生まれるのだなぁと学ばせていただく感謝のひとときでありました。
話を戻しますが、外出自粛となると食べ物の備蓄は必要です。
恐怖におののいて適切な判断が欠けると、カップラーメンとレトルト食品とお菓子を買い込んで過ごすことになります。
よって、体調はガタガタになります。
それでなくても免疫システムが正常に働くようにスタンバッてもらわないといけない時。
ライフラインが止まってさえいなければ、ごくごく簡単なものから手の込んだものまで作ることはできます。
身体を元気にしておこう!という気持ちさえあれば…ですが。
外出を控える分の余白ができた時間を利用して、食材に手を加えすぎない程度のものを作ると、身体も心も元気になります。
私は、平時から野菜を冷凍して備えてあります。
キノコ類、ねぎ(ニラもOK!)、くし形にカットしたかぼちゃ、茹でたほうれん草、人参は生のまま短冊切り、小松菜は茹でずにざく切りなどなど…
例えば、こちらのスープは、それらを使用しています。
「牡蠣のカレースープ」
はじめにソテーした生姜とニンニクと玉ねぎは生でしたが、かぼちゃと人参、舞茸も冷凍庫から出しました。
今のうちに備蓄しよう~という思いも途切れないよう、日頃から備えています。
また、ストレスを多く感じる時こそ、牡蠣の豊かな亜鉛をはじめとする栄養素や、カレー粉がもつマグネシウムや亜鉛などのパワー溢れる香辛料をおすすめいたします。
間違ってもカレールーという油の塊を使用しないことが、健やかに生きる肝です^ ^
他に、備蓄に便利な加工品のご紹介です。
あんぽ柿。
こちらの商品は、よけいなものが入っていない干し柿なので、大根と一緒に黒酢でなますを作る時にも重宝しています。
β-カロテンが豊富!ということは、粘膜を守るためにも善いです。
他にも、
丹羽の黒豆。
豆類に含まれるレクチンのことは、今は横に置いておきます。
それよりも、手っ取り早くたんぱく質やマグネシウムを摂るのに便利です。
非常時の腹ごしらえになり、軽い♪とくれば、とても助かります。
缶詰も善いのですが、喉が乾くような味付けは避けます。
苦手でなければ、しめ鯖のパックを冷凍しておく方法もあります。
明日以降、しばらく振りのクラスは通常のスタイルを変更して行います。
お目にかかれる時は、目一杯お伝えしたいと考えております。
お越しくださる皆様。どうぞよろしくお願いいたします。
常日頃から、物質的な備えと共に精神的な備えが必要です。
これまで講座でお伝えしてきた「平時に変事の備えを!」とは、一貫してこういうことです。
命ある限りは、前に進みながら乗り越えましょう!
コメント2件
杏さん、きっと手早く鮮やかにお料理されるのだろうなぁと、想像いたしました(*^^*)
こんな時は、添加物の多いインスタント食品はかえって体調を崩しやすくしますから、時短で作れるものでも最高のご馳走ですね。
冷凍食品、そうですよね!旬の時に取れて食べきれなかった野菜を始め、今はスペースと工夫次第で長く保存ができます。私もほとんど同じようなものをさっと使える状態に手を加えたりして冷凍保存して、なんちゃって時短料理に重宝して使ったいます。
こんな時期ですから、防災食の入れ替えにも良いな~なんて目論んでいるところですが・・