苦いことも大切

ゴーヤーの季節…

これは、神様の「ゴーヤー(にがうり)を食べていると、今の季節を健やかに過ごせますよ。」というメッセージだと思っています。

暑気あたり予防になります。

苦いから苦手…という方もおられるようですが、急に好きになる場合もあるそうですね。

苦味の食材は、今日のように湿気を帯びた身体の 余分な水分を排出したり、熱をとって、イライラした心も鎮めてくれる作用が期待できます。

昨夜の できたてのアツアツも良いのですが、今朝は 冷やしたものをいただきました ♪

『豆腐入り蒸しゴーヤーのあんかけ』

ゴーヤーはワタが苦いからと、まるで親の仇のようにスプーンでガガガーっと取り除くのが一般的のようですね。

けれども、緑の部分の方にある苦味!

ワタを捨てたりするなんて、もったいないこと(≧∇≦)

美味しく食べられるので、軽〜く中をくり抜いたら、種以外のワタを細かくしておきます。

水切りした木綿豆腐に、干し椎茸・人参・鶏むね挽肉 を酒とみりんと醤油で煮含めたものと、このゴーヤーのワタを混ぜ合わせたら、溶き卵と片栗粉も加えて 中身を準備。

中身が取れないように、ゴーヤーの内側に薄っすらと片栗粉をふったら、中身をのせて蒸します。

お出汁と酒・みりん・醤油で味をつけて、葛粉でとろみをつけた餡(枝豆は後からの彩りに)をかけるだけです。

ゴーヤーを適当な大きさに切ったら、ふんわりと柔らかく ♪ ほろ苦く ♪ 消化の良い一品になりました (*^^*)

中身が余ったものは、耐熱容器に入れて加熱すると このような感じ… (こちらは、レンジしてみました ♪)

微妙にゴーヤーのワタも見えます。

ゴーヤー嫌いの方はこちらでどうぞ ♪

苦味の食材は、ゴーヤーの代わりに “ごぼう” を入れても良いでしょう。(干し椎茸と人参、鶏むね挽肉を煮含める時に一緒に。)

暑くてムシムシしますが、苦味のものも摂り入れて心も穏やか♡ 

人生経験も、甘々より 辛酸と苦味ある方が心豊かになります。

苦味は大切ですね。

笑顔で過ごしてまいりましょう(*^^*)

今日は、五味の性質を活かした暑さ対策 ♪ でした。 

おやすみなさいませ⭐️

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