なんとなくフラクタル

最近ポピュラーな野菜で「ロマネスコ」というものがあります。

なんとも芸術的な造形。

初めて出会った時は、建築用語および美術用語の「ロマネスク」で覚えた記憶があります。

その「ロマネスコ」という野菜は、ブロッコリーやカリフラワーと同じアブラナ科で、彩りも食感も楽しめるものです。

昨日の会食でも登場しました ♪

どんなに微小な部分をとっても相似しているような図形を「フラクタル」といいますが、野菜 ロマネスコのフラクタルな形状には 特に神秘性を感じます。

そう感じるのは、きっと私だけではないと思いますが…

例えば、千歳飴…長いままの金太郎飴…を見ると、切っても切っても同じ顔が出てくるので、幼い頃から漠然と「自分というものは、どこをとっても自分なのだ」という概念をもっていました。

オマセな子供。笑

千歳飴と同様に、ロマネスコも どんなに小さい部分をとっても形状がロマネスコ ♪

昨夜は、サラダを美味しくいただきながら己に重ね合わせ、「あなたが何をしても、どんなに繕ったとしても、あなた自身が表れるのよ〜♡」と教えられる思いでした。

いただいたサラダは「寄せ植えサラダ」✨

ロマネスコも、カリフローレ という花蕾がバラバラになったカリフラワーの品種も、ミニ大根も、秋みょうがも入っています ♪

中は…玉ねぎとごぼうで作られたゼリーの上に、鰹節と胡麻と海苔とパン粉をミキサーにかけて作られた粉が、まるで土そのもののように敷き詰められています。

こちらです。

そして、土に見立てたゼリーと粉の中からは、薄味で煮含めてある 根菜類のごぼう・レンコン・大根・人参が ♪

どんどん出てきます!

下まで食べないと分からない美味しさの、楽しい楽しいサラダでした(*^^*)

ここでも考えます。

「物事は、深く掘り下げて考えることで、ようやく全体をつかむことが出来る!」

え?

考えすぎですか?

いいじゃないですか〜 ♪

フィギュアスケートSPで最高得点を挙げられた素晴らしい羽生結弦選手だって、ご本人のお人柄プラス 緻密な計算と計画のもと考えに考え、練習を積み重ねられた結果が あの演技なのです!

 結局は、本人の考えることや積み重ねてきたことがフラクタルに表れるというザックリとしたお話でした(*^^*)

おやすみなさいませ✨

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