鏡開きです

武家のお正月…

「鏡開き」というのは、男子は具足(甲冑←かっちゅう)に、婦人は鏡台に鏡餅をお供えして、正月20日に そのお餅を割って食べたのが始まりだそうです。

それが、なぜ11日になったかというと…

慶安4年4月20日に 江戸幕府の第3代将軍 徳川家光が死去したため、その忌日を避けて翌年の承応元年から正月11日に…と改めたとか。

昨日、大河ドラマ「真田丸」で、鎧(よろい)と冑(かぶと)を目にしたばかりなので、鏡餅をお供えするところが男女で違ったことにも納得がいきます。

今日は、その鏡餅を お善哉(=お汁粉)で、邪気除けの小豆といただきました(*^^*)

普通は、恐ろしいほどお砂糖を入れて作るものですが、甘すぎるのは苦手なのでシンプルに蜂蜜を加えただけです。

この一年も、邪気に寄ってこられないように !と、しっかり小豆をいただいて結界を作りました(^-^)/  Yeah ♬

そして、今日は「成人の日」です!

子ども達が成人してからというもの、自分も含めて「成人とは何ぞや」と深く考えるようになりました。

謙遜して「馬齢を重ねただけですよ〜」などと表現しますが、無駄に歳を重ねることだけは避けたいなぁと思って何十年か経っています。笑

「成年」とは、心身が完全に発達したとされる年齢…と、国語辞典に載ってます ♪

私、まだまだ完全に発達出来ていなくて途上なんですけれどね。

「身体はデカくなっても、真の成人ともなれば、目上の人にも目下の人にも思いやりと敬意をもてるような心が大事よね〜。」とは、常々わが家の会話の一端です(*^^*)

物思う1月11日でございました♡

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