強く正しくたくましく

昨夜の下ごしらえの甲斐あって、朝から身も心もホッカホカ。

手抜きラーメンにチョイ足しした具材→大根・人参・ごぼう・舞茸・なめこ・こんにゃく・ねぎ …そして、秋鮭・茹で小豆…という粕汁風の汁物。…

ここには、この『酒粕玉ねぎ』を加えています。

こちら、漬け込んで 5日目。

先日、デパ地下で販売されていたものをヒントにしたものなので、私が一から考えたものではありません。

店頭にあったのは、加熱済みの玉ねぎ丸ごとが酒粕の調味液に漬けられたもの。

どうやら丸ごとの玉ねぎを酒粕ごといただくようです。それに、加熱してあるそうなので、玉ねぎ特有の辛味は和らいでいるはず。

けれど、私は思ったのです。

その辛味である有効成分を敢えて生かした摂り入れ方をしましょうと ♪

元来、店頭でさらされているお惣菜や漬け物類は買いませんので、もちろん試食もなし。

見た目からの想像だけで自分流をこしらえました。

玉ねぎは、生のまま切って天然塩(ここで精製塩を使うと残念!工程が天日干しや平釜のもの) をふっておきます。

切って細胞を壊すことで酵素が働いて辛味が抑えられ、血液サラサラ効果のある硫化アリルも更に有効になるのです。(加熱すると甘味に変化します。)

大吟醸の酒粕はクリーミーなので、そこに有効成分豊かな柚子を搾り入れ、皮も刻み入れます。

これらを合わせて容器に入れたら、毎日様子を見て混ぜ合わせ、しんなりと生っぽくなくなったら食べ頃 ♪

このままでもオーケーですが、辛味が苦手な方は加熱されても良いでしょう。

このように具沢山の秋鮭入り味噌汁に加えると、柚子と酒粕の香りがしみ込んだ玉ねぎが、そのうまみ成分とともに豊かな味わいの具材になり、爽やかな粕汁となります。

血液サラサラはもちろん、血管を錆びさせず強化し、脂肪吸収を抑制し、有害ミネラル排出までも担ってくれて、身体の働きを正すことでしょう。

寒い季節は、特に血管の状態に気を配ることが賢明。

寒さ以外にも、ストレスによって交感神経の緊張が続くと血管は収縮し、心臓にも負担がかかります。

血管を丈夫にする玉ねぎのビタミンPのケルセチンや、血管の糖化を防ぐ働きもあるビタミンB6豊富な酒粕を使った具沢山のお味噌汁。いかがでしょう。

本日は、バイタリティあふれる人との打ち合わせ。

社会の荒波は、人を強く正しく逞しく磨いていくのだと、この度の再会で強く感じます。

熱い思いが、かたちとなりますように!

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