感謝と幸せ

「感謝!」「幸せ!」

有り難いことに、毎日のように触れるこの言葉。

こちらが口癖のようになっている私の大切な人には、どうやらストレスらしいストレスはないようで、いつも今この時に心から感謝して過ごしています。

はたして自分はどうか。

何に対して心を致し、どんな言動であったか胸に手を当てながら、一週間を振り返りました。

心も身体も忙しく、人のことを心配することはあったけれど、圧力を感じることは一切なく、むしろ人から穏やかな心をたくさん与えていただき、私も感謝の一週間。

近しい人と食事をしたり楽しく触れ合えたことで、オキシトシンの分泌もいつも以上に豊かになったのか、健やかに月初めを迎えました。

幸せなことです。

ただ一つ心が曇るのは、台風被災地のこと。

日ごと秋は深まり二ヶ月もしないうちに新年を迎えることを思うと、被災地に対して出来ることは具体的に続けて行いたいと考えています。

ようやく終わったあのハロウィン…

不気味な大人の仮装姿を映す報道を見て、費やす時間とお金とエネルギーを一斉に被災地に向けられないものだろうかと失望気味に考えあぐねているという…

これは、自分にとってある種のストレスです。

1936年にストレス学説を発表した生理学者の ハンス・セリエ博士は、ストレッサーによる生理学的な全身適応反応を証明しつつも、感謝の心をもつことがストレスをなくすのに一番大切だと、真実を説き明かされました。

副作用なくストレスから解放される唯一の道が「感謝の心をもつこと」だと分かっていても、感謝できないほどの悲しみに打ちひしがれるような出来事に遭遇することだってあります。

けれど、かつて自分もセリエ博士の真理によって立て直した経験から、善いと思えない対象にも感謝することほど大切なものはないと確信しています。

同時に、ストレスによって失われるミネラルは、常に摂り入れておく必要性も肝に銘じています。

ビタミンCやパントテン酸などの栄養素はもちろんのこと、身体の機能をバランスよく調えるために不足してはいけないマグネシウムを「今日はどれだけ摂っただろう。」と真剣に考えるわけです。

考えずに食べてぼーっと過ごしていると誰かに叱られるどころか、知らないうちにマグネシウム不足に陥って苦しい思いをするのは他ならぬ自分なのですから。

毎食ごとに少しずつ心がけるだけでも、精神を清々しい方向にもっていけます。

こちらは、かぼちゃのサラダ。

茹でた落花生、パプリカも合わせています。

マヨネーズは買わない主義なので(何にでもマヨネーズなど市販の合わせ調味料を使いたくなる場合は、味覚症状を疑うほうが善いです。)、カスピ海ヨーグルトにりんご酢と塩少々を加えたもので和えています。

玉のレタスよりも、葉が開いた濃い色のロメインレタスを一緒に。

これだけの一品でさえ、マグネシウムはしっかり含まれています。

身体の内側からも、外側の経皮吸収(入浴や洗濯時に) と合わせて、マグネシウムを積極的に摂ることをお薦めいたします。

とことん心が萎えて辛い時こそ、これは鍛えてもらっているのだと捉え、感謝し、今が一番幸せかもしれないと思えば、人はいつでも幸せで健やかになれるのです。

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