それなりのもの
心をかけて作った料理には、真の温かみがあります。
これは、自分だけが感じたわけでなく、大切な人が食べてくれた感想。
心も身体も満たされて、美味しかったとのこと。
比較するものではありませんが、インスタントものは、それなりの味。
食欲は満たすでしょうけれど、栄養の吸収を邪魔するそれなりの原材料が使用されています。
本日は、第3回目のラジオでお伝えした、その「あんかけ焼きそば」のご紹介です。
https://radiotalk.jp/talk/271357
こちらの特徴は、乾物を使っているところです。
今回は、いつも入れる高野豆腐を使いきっていたので含まれておらず、カルシウムやマグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラルも豊富な切り干し大根や、ビタミンDの含有量が多い乾燥黒キクラゲが含まれています。
使用した中華そばには、北海道産小麦とリン酸塩の入っていないかんすいが使用されています。
ほぐしてから、米油でカリッとなるかならないか程度に焼いたところにあんをかけました。
ご飯や、焼いた玄米餅にかけてもナイスです^ ^
切り干し大根は、サッと洗ってカット。その戻し汁は、後から本葛粉でとろみをつける時のお水がわりに使ってみてください。
今の私たちに必要な栄養素は水に溶け出ているため、ミネラルもビタミン類も豊富で、身体に優しいだけではなく、たいへん滋味深い味わいとなります。
乾燥黒キクラゲは、細切りにしておきます。
人参や白ネギは備蓄用に冷凍しておいたものを使用。
キャベツ、ごぼう、新生姜少々は千切り。
豚肉赤身は小さく切って、あらかじめ酒・塩麹につけておきました。
白ネギと新生姜は、米油で炒めて香りを出します。
そこに豚肉、黒キクラゲと人参、ごぼうも入れて脂溶性ビタミンを考慮しながら馴染ませていきます。
無添加の竹輪は、縦半分に切ってから斜め切りにして加え、キャベツの千切りと、切り干し大根も合わせたら、秋川牧園さんの鶏ガラスープ(冷凍パックになっています)や、酒、醤油、オイスターソースや中華スープの素など好みの味に調味。
家庭菜園のニラも加えてから、本葛粉(なければ片栗粉でもオッケー)を切り干し大根の戻し汁で溶いてとろみをつけたら出来上がり…という感じ。
切り干し大根をはじめ、具材を細く切ってあるので、麺とも仲良く絡んでくれます^ ^
作って冷凍しておけば、後から楽ができます。
そろそろインスタント食品の味に飽きた…という時がチャンスです。
本当の意味で新しい時代を迎える今、身体を思いやる一品が、大きな力になってくれることでしょう。
たとえ焼きそば一つでも、今は、できるだけ身体に負担のかからないものを摂るほうが、自分を守れるだろうと考えています。
すぐにできるもの。
すぐにできること。
その内容、成り立ち、もたらされるものは何なのかを知ると、ウイルスを防ぐことができるかもしれません。
今は、身体に負担をかけることを極力ひかえてあげてくださいね。
https://radiotalk.jp/talk/271357
こんな時こそ…と思って、ラジオでも語ってみました^ ^
どうぞお聴きなってくださいませ。
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