陶冶するのみ

この春から社会人として上京している娘が本日帰省しました。

時期同じくして上京した息子もそうですが、初めての自炊生活です。

生きるということがどういうことなのか、親元を離れ、学べる環境に身を置きながら日々様々な思いを抱いているようです。

娘曰く、「料理したものや食材を腐らせてしまったことがあって、その時、自分は何ということをしたのだと申し訳ない気持ちでいっぱいになって心が傷んだわ。けれど、独り暮らしで得たこの経験は、生きた学習なのだ…二度とこんな罰当たりな事はしないようにしなければ…と、食べ物の神様に手を合わせたの…」

こんな貴重な経験も出来て良かったと、親として何だかとてもいじらしく感じました。

仕事で頭を打ち、生活で頭を打っても、どんどん学習できるこの若い時期…

健康はきちんと管理しながら、今後も自分を練って練って練りまくってほしい!  そう思います。

『人間を陶冶(とうや)する』という言葉。常に念頭に置きながら生きています。

『陶』には、焼物や瀬戸物を造るという意味があり、『冶』には、金属を溶かしてかたどる•立派なものに仕上げるという意味がありますが、練って焼きを入れて鍛えあげることは、死ぬまで必要なんだろうなと考えます。

その気になれば人間いくらでも進歩できるのですから、私もまだまだ…

成長著しい若者を目の当たりにし、頼もしさを感じ、今夜は皆揃って嬉しい夕食を囲みました。

ただのご飯ですが、元気に帰省してくれたので、赤い色のご飯です♬

お赤飯ではありませんが、黒米を混ぜて彩ります。



さぁ!お風呂に入ったら、今夜は久し振りに娘の足をマッサージさせてもらいます(*^^*)

日々の疲れや、新幹線の移動でむくんだ足が、明日の朝にはどうなっているかしらと楽しみです。

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コメント4件

  • みほ より:

    友麻先生、こんばんは♪
    昨日は、ご息女が帰省されたお忙しい中、ブログの更新をありがとうございました。

    ご息女の自炊生活でのエピソードを伺って 実は、私もドキッとしてしまいました(^◇^;)

    子ども達が就職の為に親元を離れて間もない頃、食事の量を掴めず、腐らせてしまった事がありました。食材を無駄にしてしまい、申し訳なく思い、深く反省した事は 苦い思い出です^_^;

    自炊生活で学ばれた貴重な体験を糧に大きく成長される友麻先生のお子様方は、本当に頼もしく感じます。

    私も 友麻先生から学ばせて頂いた『陶治』の精神を念頭に置き、成長できるように努力して行きたいです。

    また私事ですが、我が家も 本日二男が帰省します。

    友麻先生直伝の黒豆ご飯を炊いて 二男を迎えたいと思います(*^^*)

    いつも心温まる一品をご伝授頂き、ありがとうございます。

  • ゆうま より:

    みほさん、こんばんは(*^^*)

    そうですよね。誰でも少しは経験がありますよね〜。
    独り暮らしは大変良い経験になっているようです。

    御子息が帰省されるのですね(*^^*)
    きっと、みほさんの温かい御心のこもった御料理を楽しみにされていることでしょう♬

  • おおしま ゆうこ より:

    おはようございます。

    ゆうまさんは、お子さん方にも食を通していろんなことを伝えていってるのですね。

    『陶冶』という言葉は、初めて聞きました。
    勉強になります(>.<)。 時々、ワタシも黒米を混ぜてごはんを炊きますが、モチッとなっておいしいですよね。
    お赤飯より手軽で、白米より味わい深くて、カレーなどにもよく合いますよね。

    今日、黒米混ぜてみたいと思います。

  • ゆうま より:

    おおしまゆうこさん、おはようございます(^^)
    そうですね。お赤飯より手軽に彩りを出せますね ♪

    食を通して色々学ぶことも出来ますが、どちらかというと、先ずは大切なことありきです。
    物事の本質は、仕事にも生活にも人間関係にも食生活にも全てに通じる……ということを伝えています(*^^*)

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