時に中る

冬至まであと数日。

自然界に陰の気は増し、日が短くなってまいりました。

運転している車が察知して知らぬ間にライトが点灯し、パッと時計を見ると16:30。。。

ひぁ〜

もっと遅い時間かと思った〜

そういえば、まだお腹も空いていないぞ〜

などと、腹時計を以って正確な時間を把握するワタシです(*^^*)

「時に中(あた)る」

易経では、「時中(じちゅう)」といいます。

時の的を射ること…

物事には、どのような時にも必ず「時中」があり、その時々に最も適切な行動や対処をするのが大切ですよ~という意味だそうです。

こんな古代中国の君主がこぞって学んだ帝王学の書をヒントとして、ごく身近な普段の生活に取り入れいていただくことで、滞りのない毎日が送れるのですよ…というのが私の切なる想い。

例えば、この寒い季節に相応しい過ごし方。

また、人生の冬…のような時期をお過ごしの方は、今は辛抱の時。

私もそうでしたが、そんな時期は兆しを察する力をつけて、学びを得る時期なのです。

では、食生活に結びつけるとどうなるか…

日照時間が短くなると、お日様に当たることも少なくなり、体内のビタミンDが減りやすくなります。

骨が弱くなるばかりか、免疫力も下がると言われています。

寒い冬は気圧が高くなり、交感神経が優位になりがちなので脳梗塞などのリスクも増えますが、ビタミンD摂取によって減らすこともできるのです。

一般的に、ビタミンDというと 干し椎茸やキクラゲ…ですが、動物由来のビタミンDが必要不可欠。

そこで、本日ご紹介するのは、ビタミンDが豊富な「しらす丼」です ♪



和歌山県産の釜揚げしらすがあったので、焼き海苔を刻んだところに、三度豆の白胡麻和え•椎茸を軽く煮たもの•釜揚しらすを湯通しして水分をきって少し醤油をかけたもの…(ご飯は、胚芽米と赤米と雑穀)

これだけでもビタミンDの摂取になるのですから、なんてお手軽でしょう♬

サプリメントで頑張って摂ると、過剰になって身体じゅうの不協和音をきたしますので、くれぐれも御注意を。

鮭や青魚にも豊富な動物由来のビタミンD3

干し椎茸やキクラゲの植物由来のビタミンD2

他にも、この時期は特に必要な栄養素は沢山あります。

時中を見極め、身体を養生する術を身につけると、お仕事もプライベートもますます充実されるのではないでしょうか(*^^*)

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