余すことなく

世界が大きく動いている今、自分にできることは?

こう考えながら、毎日の任務をきちんと元気にこなすことの大切さをひしひしと感じます。

まぁ今はこんな感じにしてごまかそう~とか、体裁を繕うことも上手くできない性分…

明日をも知れぬこの命、余すことなく使わせていただいています。

克己的に律したようなスバラシイものでもなく、自然に生きていたらこんな感じになっただけであり、それらすべては御縁に支えられているのだと、幸せの涙がよく出ます。

ちょうど先週の二子玉川の座学講座では、コロナのご心配を抱えながらも沢山の方がお越しくださり、とても有り難い時間を過ごさせていただきました。
久しぶりに外出しましたと仰る方も多く、ただただ感謝でした。

心より御礼申し上げます。

その時々、関わる大切な人には「今」の思いを「今」のうちに…という魂からの祈り。

「この機会に…!」と思うあまり、ついついお伝えしたい気持ちが溢れ、時間超過となりました^^;

日々、余すことなくエネルギーを注いでいるので、明日人生が終わっても悔いはないと思います。

お金が欲しいとか名誉が欲しいとか、自分を良く見せたいなど、とかく此の世はそういったアレコレにまみれているものですから、早くミッションをクリアしたいよねと、大切な人と家で話しています。

さてさて、本日は旬の秋鯖を使った一品をご紹介♪

「鯖の蓮根みぞれ味噌煮」

気を補い、腎の機能を高める鯖は、生命力を高めてくれる青魚です。

余分な水分を排出させ、過剰な熱もおさめてくれます。

生活様式の変化に対応する焦燥感や、これから迎える時代を前に、エキサイティングになりがちなものを落ち着かせてくれることでしょう。

特に、秋鯖は脂がのっていてDHAも豊富ですから、精神を安定させる効能も納得できます。

で、その脂。

めちゃくちゃ大事なのですが、生臭さを取り除こうと、煮立ち湯をかけると失います。(生姜を多めに使ったり、鯖を洗ってからお酒をふっておくだけでも生臭さは違います。余談ですが、魚油は酸化しやすいため、焼いて焦がしたら発がん性も高まります。)

できれば、煮汁に含まれる豊富な栄養を余すことなくいただきたいので、火を止める直前に、すりおろした蓮根を加えて一緒にいただくことにしました。

煮る時に加えた生姜のスライスは、ごく多め。

にごり酒があったので、みりんと一緒に使っています。

(うま味として、ほんの少ーしだけ黒酢を加える♪あくまでもうま味成分として。酸っぱくしないよう。)

蓮根を加える前は、仕上がりから逆算して味噌で調味しておくのもポイントです。

私の場合、濃すぎるのは困るので、蓮根を加えてちょうどよい感じに仕上げてあります。

家で採れた紫蘇の穂先と実を添えました。

秋鮭と共に、冬に備えて摂っておきたい秋鯖です。

最後に、今日のトピックを一つ。

大好きな藤井風さんのアルバム『HELP EVER HELP NEVER』のオフィシャル・ピアノスコアが届きました♪

余すことなく注がれた藤井風さんの愛 ♪

Introductionの1ページ分のお言葉に、これほどまでに温かい心と愛ある楽譜があっただろうかと感銘を受けたしだいです。

同じく風さんファンの娘と息子は、毎年お正月に仲良く並んでピアノを弾くことが多いのですが、私はそれまで密かに練習しておこうと目論んでいます^ ^

2020年の秋。

何があっても、愛と感謝をもって大切に過ごす…

同時に、何事も善いものは余すことなく摂り入れて、自分の血肉にしていきたいなと考えているところです。

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