見返り

江戸時代の浮世絵師   菱川師宣 (ひしかわもろのぶ) の『見返り美人図』 

あんなふうに身体をグッとねじると、美しい襟足をのぞかせる以前に、首をゴキーッ💢っとやりかねない状態の方もおられることでしょう。

PC等で目を酷使している方の中には、眼球を動かす筋肉が、首の深いところにある筋肉(深部筋)とつながっているので、首のあたりがカチンコチンになっている場合があります。


(両方の眉毛の内側の端にあるツボ「攅竹(サンチク)」を軽く圧しても良いですし、耳たぶの後ろの骨が出っ張ったところを越えたところにある凹み「風池(フウチ)」を強めに圧しても効果的です。)


お仕事帰りの方がお越しになるクラスでは、そのような首の張りを感じる生徒さんも…💦

お昼のクラスには 、耳の不調から首に影響が出た方もいらっしゃいます。

無理に動かさず、ギュウギュウ触らず慎重に…が肝要ですが、特に目の疲れが原因の場合には、こんなことも緩和法の一つかなと思います(^-^)/

それは、食物に含まれる アントシアニン💕

目の疲れにも、いくらか効果があるようです♪

7/15のブログでお伝えした赤シソのジュースもそうですが、ブルーベリーやレッドキャベツ、玉ねぎのアーリーレッドなどにも含まれます。

先日は、加賀野菜の金時草(キンジソウ)を戴いたので、茹でてポン酢と胡麻で和えました。

葉の表は緑色ですが、裏は鮮やかな赤紫色。これもアントシアニンと呼ばれる色素成分です(*^^*)

モロヘイヤほどではありませんが、粘りがあってワカメような食感…

クセもなく美味しくいただきました♡

先日作った赤シソジュースも、食前酒のように毎日摂り入れていますが、話題のチアシード(白いサルバチアの方)を入れてみたり…♪

抗酸化作用の高いアントシアニンを摂り入れて、強い紫外線から身を守り、夏バテを予防していこうと考えています💞

……このように、「これを食べると◯◯に効果的」などと常日頃お伝えすることが多い私ですが、心身の健やかなる毎日が目的ではあるものの、良い結果がすぐに出るのが当然だとは思いません。

死にたくないから…とか、老けたくないから…という強い思いからでもありません。笑

人は誰でも肉体が朽ち果てる時がきますもの。笑

大切なのは、「生きている間は、誠実に身体に向き合い 感謝すること」ことです!

甘やかしではない無償の愛情を 自分の身体に注ぐ行為や思いの深さそのものに意義があります。

当然のように 食物の恩恵をこうむり、現代食品の効能を単に受け取るだけでは、まるで「見返り」を求めているようなもの。

そこにある動機づけは何なのか…。

本来は、何でも『感謝』ありき なのです(*^^*)

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