大人になったね

幼なじみとの再会。

40年ぶりです!

「みかちゃん、大人になったね。」と言う彼。

素敵な奥様とご一緒に、遠路はるばる訪ねて来てくださいました。

この春、御母様がお亡くなりになられたお悔やみの言葉を申し上げるとともに、立派になられた眩しい紳士姿に涙が出ます。

御母様がお傍に居られるような気もしました。

両親も私も、御母様にはどれほどお世話になっていたことか…

そんな話をしていると、

「ぼくこそ、おじさんにはお世話になった。就活、就職時に大丸で背広とネクタイを見立ててもらったし、お庭のゴルフのネットの前でスイング教えてもらったし…。」

懐かしい話は、父の初耳エピソードもいっぱい。

御母様を偲び、懐かしい出来事にも思いを馳せながら、淋しいけれど感慨深い時を過ごしました。

大人になった温かい笑顔と物腰は、半パン姿だった少年時代の面影に、ぴたりと重なります。

連絡先をメモしてくれた、書く姿勢も昔のまま。

小学校1年生の時のお誕生日会には、男の子だけど、お招きしてうちに来てもらいましたっけ♪

一緒に宝塚を観劇したこともあります。

そういえば、彼は安奈淳さんのファンでした ♪

同じ家庭教師の先生に一緒に教わり、どっちが早く字引きから漢字を調べられるか、漢和辞典を片手に競い合ったりもました。

小学6年生の時には、近所の塾も一緒 ♪

算数の難問をどんどんクリアする彼を羨望のまなざしで見ていましたっけ。

その後、彼は難関校に進み、京大へ。

私は、宝塚音楽学校へ。

母親同士の繋がりで、近況は聞いていたけれど、まさかこんな再会を果たせるとは思いませんでした。

「50年と少し…の人生。大人にはなったけど、長いようでまだまだだね。」

そう話しながら、時間と場所の隔たりに、心をはめていくような感覚。

ずっと語り合いたいほどでした。

実は、一緒に勉強していた時の漢和辞典は、いつも私の傍らにあります。

薄汚れても、手に馴染んだ辞書が好き。

今夜は、この字引きクンも大変喜んでくれています。

「大人(たいじん)」は、立派な考えや人柄をもつおとな…とあります。

「大人になる」とは、十分に成長できた、一人前になったこと。考え方や態度が老成し、分別もついて世慣れた様。

うーん。歳は重ねても、やはりまだまだです。

日付は変わってしまいましたが、憲法施行70年を迎えた日でした。

戦後の年月に思いを馳せる今、我々日本人は、十分に本当の成長ができているのでしょうか…中には、改めて正すことも大切だろうと感じ入ります。

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