伝えること
前回のブログを綴ってから半月ほどの間、瞬く間に日にちが過ぎていきました。
様々な人の話を聴き、本を読み、情報の整理をしながら実践にうつし、時に立ち止まって自らを癒しているところです。
また、世界の急激な変化の中、これまでの概念が覆されることもしばしばですが、今は、しなやかな順応性を養う中休み的な準備期間だと捉えています。
たとえ一瞬で病気が治ったり、グンと若返るようなテクノロジーが出現したとしても、生きる限り命を大切に健やかに生きようと願い、心身に対する思い遣りや責務は何も変わらないのだ…と感じたり。
異常なスピードで生産されたワクチンが強制接種だとしたら、自分はどうやって対処をするだろうか…と、日々の解毒法を考えてみたり。
今後、良い時代を迎えるまでの過渡期に、金融危機や食糧危機が到来した場合の脳内シュミレーションをしてみたり。
思考が現実化するとはいえ、如何なる時もうろたえない備えは大事です♪
この半年間、内観しながら情報を集め、人間の本質を探究するうちに、既成概念から目覚めることも可能なのだと確信しました。
とにかく、そのへんの情報に煽られたり、大切なことを成り行きに任せたり、意志のないマスク生活で疲弊してしまうのは、人生時間がめちゃくちゃもったいない。
他に選択肢はないのですか?と思えるほど従順な人々を見ていると、一瞬ロボット化されたのかとさえ感じます。
暑さで頭がボーッとなりそうな毎日…
物事をしっかりと考えて行動しないと、柔な軸が折れて流されて、気づけば存在すら無くなってしまいそうな世の中なのよね、実は…と、様々なことが露呈した現実にげんなりとします。
かつて、乗っていた泥の船が沈みかけたような時に、瞬時の判断によって、木の船に乗り移ったような経験があります。
何事においても、タイミングが肝心だと身をもって感じました。
それゆえに、あらゆる分野でパラダイムシフトが起こりそうな今こそ「学び」を「智慧」に、「実践」を「自信」にして蓄えていただけたらという思いが日毎につのっていたところ…
オンライン講座のお話を賜りました。
心より感謝しております!
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1212863.html
NHKカルチャー【オンライン講座】
「コロナに負けない!免疫力アップの食生活」
〈日時〉8月30日(日) 13:30~15:00
〈受講料〉2,750円(税込)
タイトルは、担当者にお任せいたしました。
なので、当日は流行病の対策だけでなく、新コロであろうと何であろうと、押し寄せる脅威に対してブレない身体、結局のところはその人が本来もっておられるはずの免疫力を最大限に活かすことに焦点をあてます。
健やかな心身をつくり、安心を得るための基本は食生活です。
日本の伝統や文化を守るためにも、お役立ていただけると幸いです。
平素より私のクラスをご受講くださる方はもちろん、年齢や性別に関わらず、今に生きる多くの方々にお伝えできれば…という思いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
先日、大切な家族と半年ぶりに会えました。
人々が分断されるようなこのご時世も、何処吹く風の私たち。
それはそれは優しく温かい、穏やかな時間でした。
大きな喜びは、これまでの私の思いが、離れていても波動のごとく伝播していたこと。
また会えることを毎日の生きる励みにしているところです♪
たとえ見えなくても、人の心は「意識」や「氣」という超ミクロの素粒子である量子波となって伝わると信じています。
前回のブログの「祈り」もそうですし、「愛」が込められた食べ物から、食べてくれる人にもたらすものも、その量子波のひとつ。
意識や心の在り様しだいで、人のエネルギーの類も変わり、目の前の景色や事象すべての表れ方が違ってきます。
こんなご時世ですから、もしも、思想の違いによる物事の解釈から軋轢が生まれたとしても、心の奥底で深い愛をもって想いを伝え続ければ、再び通い合うことも不可能ではないと信じています。
最後に一つ。
6~7月と11~12月が旬のビーツ。
身体の熱をとりつつ水分も補い、喉の渇きを和らげて鎮咳や去痰効果も期待できるうえに気血の巡りを良くするという、この季節にもぴったりなお野菜を酢漬けにしてたのが、7月。
生のままスライスして、アップルサイダービネガーに漬け込んでありました。
ビーツは糖質が高めといわれるほど、ほんのり甘く感じられたので甘味は入れず。
濃いピンク色の美しいポリフェノール色素は、いかにも抗酸化作用が高そうです。
こちらのビーツがなくなった後は、その色素成分ベタシアニンが残ったところに、赤紫色のアントシアン色素をもつ赤玉ねぎアーリーレッドをスライスして漬け込みました。
ビーツの色が伝わり、重なった色はさらに鮮やか♪
また、アーリーレッドは普通の玉ねぎに比べて辛味が少ないため、こちらもそのままスライスして漬けただけ。(水にさらしません。)
でも、少し甘味がほしい場合には、糖度の高いイチジクを添えるのもアリです。
ちなみに、イチジクの赤い部分もアントシアンです。
美しい色が次々と伝わるように、色素成分も有効利用。
その彩りに癒されながら、食材の恩恵を余すことなくいただく毎日です。
「暑い季節は、簡単な調理法で栄養を逃さないようにすると、少しでも身体がラクだよ。」と独り暮らしの家族にも伝えてあります^ ^
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