秋高し

立冬。

雲ひとつなく澄み渡る清々しい空。

車を走らせながら、今を生きていることを実感します。

あぁ、私たちはなんて幸せなんだろうね、なんて有り難いのだろうね…

二言目に出てくる言葉はいつも同じ、こみあげる感謝の念。

 

この1ヶ月ほど、家族のサポートのために余裕なく動いていました。

その中で休講を余儀なくされたり、これほど分身がほしいと思ったことはありません。

関係者の方々と受講生の皆様には、多大なご迷惑をおかけし、ご心配の御言葉もいただきましたが、おかげさまで秋高し空の如く心身ともにスッキリです♪!ありがとうございます!

そして、今回も学びました。

どんな状況下でも、事実となって起きたことだけを受けとめたら、あとはその現象に対する余計な感情は必要がないってことです。

自分はなんて馬鹿なことをしたんだろうとか、駄目だとか嫌だとか、これからどうなるのだろうとか、身体に痛みや辛さがあればなおのことネガティブな感情をもつ人は多いと思います。

それ、本当にいらないことです。

この程度で済んで幸せだとか、そのうちきっと良くなるとか、ぜんぶ周りの人のおかげ!とか、ありがとう!と感謝の日々を過ごしていると、みるみるうちに良い方に向かいます。

不平不満、愚痴や泣き言、悪口、文句を言わない人の側にいると、よく分かりました。

 

家族の体調に何か起こると、私の出番が多くなります。

まだまだ学習も経験も研鑽も足りないけれど、教えていただいた脈診から身体の様子をうかがい知ることができ、何らかの方法でアプローチすれば大きく変化するということも、家族のおかげで体感しています。

快癒への道として、このたびは少食を心がけてもらうことも実践しました。

たいがいのことは、食べなければ治ります。

食べて消化吸収する力を、細胞の修復にまわしたかたちです。

スピーディーに良くなった理由として、本人も実感しています。

特に、高齢者は食べ過ぎから痴呆症につながることを認識しておく必要があることから、周囲の人間がサポートしていないと望まない方向に進みます。

また、最近では、食べて元気をつけようと思うあまり、回復が遅れる人を多く見てまいりました。

この冬以降は、世界的なエネルギー不足とともに食糧不足も表に出てくることでしょうから、今から少食にして身体を慣らしておくのが善いと考えています。

 

私は、今のところベジタリアンではありませんが、もうほとんど肉類を食べなくなりました。

でも、信頼できる生産者さんから入手した鶏手羽先でボーンブロスを作ることがあります。

このたびのように、骨や筋肉など細胞レベルでスムーズに修復してほしかったので、玉ねぎや生姜、人参やわかめなどを用いて、香辛料もきかせたスープを養生食としてその家族に摂り入れてもらいました。

サポートする私の身体にも効いたようです。

 

こちら、菊菜(春菊)を米油で炒めたものをトッピングしています。

 

 

明日8日の夜は、皆既月食と天王星食が同時に442年ぶりだとか。

私は月を見ることは避けているので、このエネルギーの巡り合わせが起きるタイミングで自分をブラッシュアップしようと思います^ ^

 

 

 

 

 

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