文月に☆

7月のことを『文月』と呼ぶのは、七夕に因んで短冊などに詩歌の文を書き、書道の上達を祈った由来によるそうです。

恋文も御礼もメールで…という今の時代に生きていると、心を通わせる術が詩歌や手紙だけしかなかった時代に想いを馳せ、なんて素敵なんだろうと思います(*^^*)

平安時代、和紙にお香を焚き染めて手紙と一緒に送っていたものが文香(ふみこう)。

現代版として色々なものが身近に市販されています。

白檀をはじめとする芳しい文香には、四季折々の表情があり、なんだかとても豊かな気持ちになるので、気に入ったものに出逢うと手元に置いておき、差し上げる手紙にしのばせています。

デジタルではないアナログの世界。

私は下書きをしません。一気にしたためます。

想いを綴った手紙は、幼少の頃から両親に…

大人になってからは、御世話になった方にも、子どもたちにも…と、機会が増えました。

時間に余裕がある時は、子どもたちに荷物を送る時も添えるようにしています。

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出逢った時に買っておいて、いつでもしたためられるようにスタンバイです♪
便箋が多くなっても、心が躍るほどときめきます。

父が生前、私に沢山の手紙を贈ってくれました。

その言葉一つ一つが、私の人生に大きな影響を与えてくれています。

私も、お送りする方に心が届くような手紙が書けるように日々精進です。

文月は、時に暑さを忘れさせてくれる静かな時間が大切なのかもしれません☆

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コメント2件

  • kyoko より:

    文月…の語源にはそのような意味があったのですね。
    暑い季節に静かな時をすごすこと、今の時代だからこそ大切なことかもしれませんね。
    私も父が生前にくれた手紙やちょっとしたメモを思い出し温かい気持ちになりました。
    メールと違って文字からは書いた人の温もりも伝わってきますよね。
    メールや電話が多くなっていましたが、手紙の良さ、大切さを再認識する機会を頂きました。
    私も手紙を書きたくなりました。

  • ゆうま より:

    ありがとうございます(*^^*)
    仰る通りですね。温かみが伝わります。便利な世の中だからこそ、その部分を大切にしたいですよね。

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