烏合の衆から学ぶ

転居して以来、仕事場へのアクセスが変わった為、初めてのルートで帰宅しました。

大きな荷物を抱えて身動きをとりにくい私の前には、同窓会帰りと思われる方々。とっても楽しそう ♪

お見受けするに、60代半ばでしょうか。  

とまぁ、初めは空気感で賑やかだな~と感じましたが、ここは公共の場。

電車内の常識をはるかに超えたボリュームでお話なさいます。頭上に飛び交う唾。。。。。

お話の内容から、お酒の勢いでもなさそうですが、それにしてもノイズの酷いこと。

わきまえの感じられない様子に、座席を立とうかとも思いましたが、それすら出来ない体勢に苦しみました。

折角の機会。ここは、「やだなぁ〜もう〜(´・_・`)」で終わらせるともったいないような気がいたしましたので、ちゃっかりリサーチさせて頂きました ♪

個々にお話されず、一つの話題を共有されるものですから、とてもよく聞こえちゃいます。

「医者から食事制限を受けたプログラムはアカンね。美味しくない。

    こんにゃく…あれはアカン。こんにゃくはアカン。

    大根が良いっていうから、毎日食べてる。……」

   「で、何がアカンの?」

     「何がって?アカンからアカンの。」

    …不明瞭なやりとりの中、どんどん話題は変わります。

こんな、幼児のような会話が大音量で電車内で為されて良いものでしょうか。

阪急電鉄の創設者  小林一三先生がお嘆きになります。

きっと、お一人になると其々の人生ストーリーを懸命に生きていらっしゃると思いますが、集団意識の恐ろしさを目の当たりにしたひとときでした。

「わきまえ」に年齢は関係するのでしょうか?

今日は、これぐらい良いよね~ という低い意識が及ぼす悪影響は、はかり知れません。

自分が実際にこれぐらいの年齢になったら、何を思い、何を感じ、何を話題にのぼらせるのかなぁ。

これらを心に留めて、年齢を重ねていこうと新たな決意です(*^^*)

『烏合の衆』という言葉…すぐに頭に浮かんだ私って失礼かしら?

 

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コメント2件

  • みほ より:

    友麻先生、こんばんは♪
    今日も一日お疲れ様でした( ^ω^ )

    愛知でも 公共の場をわきまえず、烏合の衆のおば様方をよくお見かけしますσ(^_^;)

    お喋りに夢中で 秩序のない行動をされている事の感覚さえも見受けられません(ー ー;)

    聞き耳を立てているわけではありませんが、時には、クスッと笑ってしまう事もあります(^◇^;)(笑)
    しかし、公共の場では、周りの方々に配慮を忘れずに言動を慎む事は大切ですね(^o^)/

    私も烏合の衆の仲間入りをしないように どんな状況でも慎みの気持ちを忘れず、年齢を重ねて行けたらと思っています。

  • ゆうま より:

    みほさん(*^^*)このたびも、コメントいただきましてありがとうございます。

    仰る通り、烏合の衆の仲間入りをしないように我がふりを正したいものです。
    何人か寄り合うと、一人で居る時には起こさない行動をしてしまうことがありますね。
    どんな時も、どこかに冷静さを保ち、俯瞰出来るようにすることが大切です。

    お若い方にも慎み深い、物事を弁えられた方はいらっしゃいます。
    年齢では決められませんが、このたびは人生の先輩方の言動でしたので、とても残念でした。

    巷には、多くの学習材料がありますね(^^)

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