ひきわり納豆
関西で生まれ育ったせいなのか、何故なのか、「納豆が好きで好きでたまらない!」という域に達していない私。
いつの頃からか、身体に必要だと知ってから、食べられるようになりました。
夜にいただくと、ナットウキナーゼという酵素がはたらき、血液をサラサラにする…と言われますが、様々な粒の大きさを気分で変えながらいただくスタイルでした。
けれども、最近はこちらのひきわり納豆をよくいただきます。
キムチと白黒のすりごま、そしてネギで単に混ぜ混ぜしたものです。
本日の講座でもお話させていただきましたが、食品標準成分表からも見てとれるように、普通の糸引き納豆に比べてビタミンKやビタミンEが豊富。
また、糸引き納豆にはあるのかないのか分からないマンガンが、ひきわり納豆にはしっかりと含まれます。
他にも、若干の差であっても、ひきわり納豆の方に多く含まれているものもあります。
意外と知られていないのですが、このマンガンは骨の代謝に関わっています。
それに、軟骨の間に満たされている滑液の元となったり、骨の形成を促したり、免疫力を高めたり様々な身体のはたらきに関係している「ムコ多糖類」…これが、体内で生成されるにも必要です(マグネシウムもとても必要)
納豆菌だけでなく、キムチの乳酸菌の力で腸の環境を調えながら、粘りがちの血液が流れやすいように…骨を丈夫に…と、特別感はないけれど、深い意味がありますよという一品です。
ちなみに、講座でもお伝えいたしましたが、血栓予防の目的で召し上がるならば、熱に弱いナットウキナーゼは、炒めたり揚げたりされると得られません。
アツアツのご飯にのせるのも、控えた方が良いのです。
せっかくなら、ナットウキナーゼの効果もいただきたいですものね♡
2014-10-10 by
関連記事
コメント2件
みほさん(^ ^) 意外でした!愛知の方も、苦手な方が多いのですか?
エスカレーターの立ち位置もそうですが、境界線は何処でしょうね~(笑)
糸引き納豆には含まれないマンガンだけでなく、筋肉•骨•血管そして心に影響するマグネシウムも豊富ですから、血栓予防だけでなく様々な予防対策ができますね。
本当の納豆好きの方に、ひきわり納豆なんて…と言われそうですが、歴とした根拠がありますので積極的に取り入れたいですね(*^^*)
友麻先生、こんばんは(^^)
今週も一週間、お疲れ様でした。
愛知も納豆が苦手な方が多く、我が家も 私以外は 皆 苦手です(^◇^;)
納豆は、学校給食の献立に取り入れられている栄養価の高い食品なので 胡麻や味噌を入れて味付けを工夫してみました(^-^)/ しかし、残念ながら 納豆の美味しさを伝える事は出来ず、次第に私自身も納豆を頂かなくなってしまいました(^_^;)
ひきわり納豆は、食べ易さが工夫されているだけでなく、糸引き納豆には含まれないマンガンが含まれていて 栄養価にも優れた食品なのですね。
納豆の苦手な家族には 申し訳ないのですがσ(^_^;)、身体の為に 時々は 大好きなキムチを混ぜて ひきわり納豆を頂きたいと思います(^O^)/