身体と心に潤いを

昨日の 鴨せいろについてのブログをご覧くださった方から、「どのような滋養強壮作用があるのですか⁉︎」と、ご質問をいただきました。

私たちが生きていくために必要な物質として、基本的に「気」・「血」・「津液」・「精」というものが存在します。

目に見えない「気 」はエネルギーであり 陽 に属しますが、全身に栄養や潤いを与える「血・津液・精」は 陰 に属します。

津液(しんえき)とは、体表部を巡るサラサラの「 津 」と、身体の深層部を巡る粘り気のある「液」のことですが、全身に潤いを与えつつ栄養分を養うのが「滋陰」の食材。

そこで、滋陰の 鴨肉・クコの実・松の実…をチョイスしたというわけです。

連日忙しかったですし、身体を潤してあげたいという本能からか、自然に昨日の鴨せいろに行き着きました(^ ^)



他には、白きくらげ・山芋・黒豆・アサリ・イカ・ホタテ貝・スッポン・豚肉・鶏卵の黄身…等々。

ご参考までに(*^^*)

陰虚といって、身体に血や津液が不足して虚熱がある状態は、更年期の女性に多い症状。

手足や顔のほてりやのぼせ、寝汗も。。。

お肌や目や唇 そして、口腔内の乾燥。。。

短気でイライラしやすい。。。

他の症状もありますが、つくづく潤いって大切だなと感じます。

同時に、心の潤いも大切です。

宝塚を観劇することも善いですし(^ ^)、その他の舞台や映画、音楽や絵画の鑑賞…

美しいお花を愛でることも…

恋をしてときめくことも…心を潤わせてくれますものね(*^^*)

実際に感謝の日々を感謝の心で過ごし、熱い想いで毎日を築いていきたい…

明日で2月も終わり。

来る弥生月も、心身ともに潤いのある毎日を過ごせたら幸せです ♡

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