遅い時間に

今 思えば、なんという時間の使い方をしていたのだろうと、専業主婦時代の自分を省みます。

忙しい!忙しい!って言いながら、あれは本当の忙しさだったのだろうかと。

食事の支度のためにも あんなに時間を費やせたというのに。

すべてにおいて余裕がなかったのだろうなぁ。

子どもたちが小さい時は、 自分も若く 単に経験不足だったということと、家庭環境によって見えないものが多すぎたということでしょう。

「時間に余裕あるのよ。分かる?」って、あの頃の私に教えてあげたい気分です。

そして、今。

クッタクタの身体に鞭打ち、遅くに帰宅してから 夕食を作っていると、働く女性の大変さ…みたいなものが少しわかる気がするのです。

一家の主人であるお父さんの気持ちも、満員電車で帰路につく時や 玄関の扉を開ける時に… あ、コレか!と。

そんなこんなを考えながら、今夜も遅い時間の帰宅となりました。

明日のことも考えると、この腹ペコ状態を充足させるような無謀なマネはできません。

労うために、身体に何をしてあげられるか です。

たんぱく質をガッツリといただくのも胃に負担がかかります。

消化の良いもの…

胃腸の機能を高めるもの…

冷蔵庫にあるもの…

…というわけで、白い野菜スープです(*^^*)

先ずは、帰宅して手を洗って うがいをして コンタクトもはずし、着替えてから メイクを落として顔を洗ったと思ったら そのままキッチンに突進し、玉ねぎをカット。(コンタクトを外していると硫化アリルの揮発がダイレクトに影響するのか、とても涙が出やすい。笑)

カリフラワーも適当な大きさにカット。

玉ねぎを耐熱皿でチンし、鍋にお湯を沸かしている間に、洗濯物の片付け および家事諸々。

不織布のパックに鰹節を突っ込み…

お湯が沸騰したら、そのパックを投入して オウチャク出汁を作る…

柔らかくなった玉ねぎ、大きめに切ったホワイトマッシュルームを入れて少しコトコト。

ここで、あらかじめ容器にとっておいた出汁に味噌を溶き入れ、無調整豆乳をダーっと入れて待機。

カットしていたカリフラワーを鍋に加え、柔らかくなりすぎないよう火にかけたら、だいたいのところで その待機していた豆乳入り出汁を入れてスグに火を止めて出来上がり ♪

…という一品。

素早く煮えて、柔らかくなりやすい カブがあれば入れたかったところです。

で、この間に、納豆キムチ亜麻仁油かけ &  雑穀米 & 母から貰った大根と人参のぬか漬け などをパパッとよく噛んで食する。

おーーー。

しめて所要時間およそ20分 !

甘美なロマンひとつない 慌ただしくリアルな時間。

小洒落たものは作れなくても、スピードと身体を思う気持ちは天下一品…としておこう。笑

体裁振ったものは素敵だけれど、リアルじゃないでしょう?笑

何事も、実質が肝要でございます(*^^*)

これから美味しくなるカリフラワーは、気の滞りを改善するにも良し♪胃腸にも良し ♪

外食続きで、お腹が疲れている時もよろしいでしょうね。

ホワイトマッシュルームは色が濁ったけれど、消化不良にも〜風邪予防にも〜疲労回復にも効果的。

カリフラワーの豆乳スープというと、ブイヨンを入れて煮てからミキサーにかけて…というイメージですが、色々入ったブイヨンよりも身体に素直に入ってくれる出汁ベースにするとあっさり。

お味噌と豆乳は相性バツグン。

カリフラワーもマッシュルームも大きめに切って よく噛むことで満腹感を得られます。

ありゃ。

 もうこんな時間!

それでは 、おやすみなさいませ〜⭐️

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