言葉にする
連休明けから、次々と各講座が再開。
久しぶりにお目にかかる方々に、「お元気にお過ごしでいらっしゃいましたか?」とお訊きしたり、入室される際のご様子から、体調に問題なくお過ごしかどうかをチラリと窺います。
ひときわ優美に感じた方がいらっしゃいました。
「あら ♪ 素敵!!」
お世辞でもなんでもなく、思わず言葉になりました。
いつもご謙遜なさるマダムですが、今日も控えめなリアクションです。
そして、「こちらに来ること、先生にお目にかかることが、私の気付け薬みたいなものなのですよ。」との御言葉。
とても有り難く、大きな幸せを感じました。
私は、嬉しいことにすぐさま反応し、幸せを感じると全身に表れます。
嘘がつけないうえに、感じたことを言葉にしてしまう質。
あまり賢くなさそうですね。笑
ただ、マイナスのことを感じると、言葉は何も出ませんので、悪しからず…(*^^*)
近ごろ、嬉しい思いが高じて、言葉が止まらなくなりそうな時がありました。
いただいた言葉に励まされ、元気をつけてもらったこともありました。
逆に、近しい人から期待した言葉をもらえず、ガッカリしたこともあります。
伝えられる時には、悔いが残らないよう言葉にしたいと想うこの頃です。
「以前、いただいてとても美味しかったので…♪」
気温が上がると、口当たりの良い調味料を使いたくなり、久しぶりにお取り寄せしました。
鹿児島県にある水産会社にお電話して、そのように思いをお伝えすると、大変喜んでくださいました。
かつ市の【だし黒酢ジュレ】です。
鰹節を使う時は、普段から「本枯れ節」を摂り入れるようにしています。一般的な荒節の鰹節よりも、魚臭さもなく うま味が凝縮されているので、独特の芳香。
上品な味わいだけでなく、カビ付けの工程を数回繰り返している身体に良い熟成鰹節。
その本枯れ節と、鹿児島県産の黒酢や昆布、寒天…など原材料もシンプルです。
『とろろとなめこのネバネバサラダ』です。
春キャベツの中の方が残っていたので、新玉ねぎ(切ったら、黒酢をかけて20分ほど放置)などとサラダをこしらえ、さっそくジュレも使いました。
この他には、きゅうり・みょうが・赤ピーマン・トマト・家で採れたパセリを混ぜ合わせます。(海藻類を入れると、さらにうま味がアップ)
本枯れ節をトッピングしたら、上からネバネバをトロンと。
(なめこは、必ず加熱します。ただし、糖たんぱくのムチンの効力がなくならないよう サッと茹でてから冷まして醤油を少々。長芋とろろには黒酢を ♪)
で、ここに【だし黒酢ジュレ】をかけて、いただく時には混ぜ混ぜします ♪
本枯れ節のうま味と、野菜のうま味の相乗効果バツグン。
そこいらの、余分なものが色々入っている脂まみれドレッシングとは違います。
疲労回復、胃腸にやさしく、血液の滞りを改善、日焼けやアレルギーによる皮膚や粘膜の改善…
黒酢を使っているので、カルシウムの吸収も高まります。
「美味しいね~。」
そう言葉にしてくれる人と一緒にいただくと、より美味しいと思います(*^^*)
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