意中の…
心に想い慕っている人の話…
ではなく。
最近、ずっと心の中で思っている食材の話です ♪ 笑
意中に何をもっているか、それによって、その人に表れるものは違います。
食に興味のない方もおられるでしょうし、嗜好品のことで頭がいっぱいの場合もあるでしょう。
私の場合は、母が最近「私って、普段もっとたんぱく質を摂っていたけど、今は少なめだわ。」という言葉が、ずっと心に在りました。
現在、骨を養うためにトレーニングに勤しむ母の食事は、自分で作れない場所に居るため、本位には満たない様子。
私の心の中で、それを満たすためには何が必要かと考えあぐねていたのです。
そして、ようやくひらめきました ♪
高い栄養価による滋養作用が、大いに身体を補強する “うずらの卵” !
うずらちゃんには失礼ながら、ここ一年ほど意中に存在していませんでした。
ニワトリの卵より高い栄養価。
3~4個食べるだけでも貧血に効果的。
食品のたんぱく質で不足しがちの必須アミノ酸のリジンが、他の卵より豊富。
枚挙にいとまがないほどの効能で、ご高齢の方も、妊婦さんやお子様にもおすすめです。
胃腸を元気にするためにも、身体を補強して脳を健やかにするためにも、忘れがちなこの食材を積極的に摂りたいと考えています。
(胃腸に未消化のものがあったり、余分な水分が滞りがちな「食積痰湿」気味の人は控えます。)
このたびは、『秋鮭の甘酢あんかけ』の野菜あんに加えました。
酒などで下味をつけた秋鮭は、先日お伝えした高野豆腐の粉をまぶしてソテー。
まずは、新生姜とねぎで香りを出してから人参、もやしと豆苗、なめこ、うずらの卵…を使った黒酢あんを好みの味に調えて、トロンとのせました。
水分量にもよりますが、なめこを入れると、葛粉 もしくは片栗粉を使わなくてもとろみがつきますよ ♪
栄養たっぷりの秋鮭を美味しくいただきながら、うずらの卵でより補強。
黒酢を使った野菜あんかけによって、ミネラル分の吸収も高まるのです。
秋味を満喫し、より滋養効果を得る!
なんて有り難いことでしょう。
心の中に留めたい、小さな形の大いなる恵みです(*^^*)
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