大略をつかむ
かの有名な諸葛孔明には、「読書を大略だけつかむことに留めた」という伝承があります。
三国志の天才軍師であれ、現代に生きる自分のような凡人であっても、その「大略をつかむ」ということの大切さを感じます。
元から、一を以って万を知るほどの受信機が備わっていれば良いのですが、やはりこれは人間の勘というか、直感力を日々養って、キャッチできる極小の事柄を増やす訓練が必要なんじゃないかしらと思うわけです。
枝葉の内容に気をとられて、肝心の大意はそっちのけ…というインプットはしたくないなと。
生活全般においても、溢れかえる情報をふるいにかけていかないと、メディアリテラシーは養えません。
自分で考え、実践して再考することの繰り返しは無駄にならないと信じています。
「どんなことにも溺れることなく、参考にするに留めなさい。」とは、恩師の言葉。
大略をつかむことができると、この情報社会での取捨選択もスムーズでしょうね。
ご受講くださる方々は、ただ運動することだけにとどまらず、食生活という大切なことに真摯に向き合っておられる方がほとんどです。
その方々にお支え頂いているからこそ、成り立つ場です。
受信機のアンテナが磨かれている生徒の皆様に感謝。
具体的な中身を述べればキリがないほど奥が深い「食」について、今後も分かりやすく丁寧にお伝えしてまいります。
こちらでは、写真をアップしてザッとご説明するだけですが、御縁あってブログにお越しくださる方々のお役に立てれば幸いです。
前置きが長くなりました。笑
本日、“血圧サージ”についての番組が放送されていましたが、常日頃の生活習慣が大きく影響しています。
とりわけ、食生活(嗜好品は特に)が影響を占める割合が高いように思いますので、こちらもご参考になさってくださいね ♪
魚介類に含まれるタウリンは、動脈硬化につながる血中コレステロールの調整に役立つといわれています。
先日ご紹介した雑炊に続き、帆立貝柱を使ってタウリンを摂り入れたわけですが、その吸収を促して肝機能を高めて、より効果を促すというもの…
「春菊とニラの帆立入り中華丼」
ここで必要なのは、食物繊維です。
春菊、ニラ、赤ピーマン、黒きくらげ、舞茸、ごぼう、れんこん、くるみ、真昆布、帆立貝柱とうずらの卵 が入っています。
とろみは、本葛粉を使用。
お味は、中華っぽくお好みでどうぞ(^ ^)
化学調味料を使ってしまうと、摂り入れたものが台無しになるので、そこのところはご注意くださいね ♪
大略は、以上の通りです(*^^*)
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