心に抱きしめる

宝塚時代、花組トップスターの大浦みずきさんより「弟にするなら友麻 !」だと仰っていただいたことは、生涯の誉れ。

本日11月14日。

なつめさんとお別れしてから、8年が経ちました。

ダンスの振付を考えながら「なつめさん!どうしようー!お願いしますっ!」と念じると、ふっと振りが降りてくるのは、見ていてくださっているんだ ♪!と、幸せに思う瞬間です。

なつめさんといえば、コール・ポーターの曲が、瞬時に浮かびます。♪

最近、遅ればせながら『五線譜のラブレター』を大切な人と一緒に観たくて取り寄せました。

生涯に870曲を作曲し、永遠のスタンダードナンバーの数々を生み出した天才作曲家、コール・ポーターと妻リンダの半生を綴った真実のストーリー。

コール・ポーターの名曲がちりばめられています。

1987年に宝塚バウホールにて『ドリーム・オブ・ドリームズ』という大浦みずきさん主演の舞台があったのですが、全曲コール・ポーターの曲でした。

まだ下級生だった私は、安寿さん真矢さんという素晴らしい上級生と御一緒にスタンダードナンバーを踊ったり、歌わせていただいたものですが、主演のなつめさんの『NIGHT AND DAY』は本当に素晴らしく、組子として大変誇りに思いました。

コール・ポーターといえば、イコール大浦みずきさん。

(もう一つ、フレッド・アステアといえば、イコール大浦みずきさんっていう時も、もちろんあります ♪)

なつめさんとの思い出を心に抱きしめて、「プロフェッショナルたる者、かくあるべし」をご教示くださったことを実践し、いかなる時も動じずに取り組む大切さを反芻しています。

早くまたお会いしたい…

なつめさん。天国でコール・ポーターにも会えたかなぁ。

合掌

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