あったかいスープ

子どもたちが幼少の頃、『おばあさんのすーぷ』という絵本を読み聴かせしたことがありました。

クリスマスの夜、慈愛に満ちたおばあさんが、たった一杯のスープを森の動物たちに次々と分け与える温かいお話。

美味しそうな野菜スープの香りが、優しく漂ってきそうな絵本でした。

寒い季節に温かいスープをいただくと、身体だけでなく、心の芯まであったまるように感じます。

料理の材料によっては、さらにホッカホカ♪

心優しく慈愛に満ちた人が作ると、波動となってスープに拡がり、さらにやさしい味となります。

昨夜、娘が作ってくれたお味噌汁も涙が出るほど奥深くて最高でしたが、こちらも超美味!

“ 彩り野菜のカレー豚スープ ” です。

カレー粉について、いかに効果的に摂り入れるかは、講座にて詳しくお話ししている通りですが、今回は豚フィレ肉に下味を付ける段階から加えています。

玉ねぎ・人参・かぼちゃ・パプリカ・ひらたけ・三度豆をオリーブオイルで炒めてから、お水と洋風だし。

酒・天然塩・カレー粉・黒胡椒少々でなじませたものをニンニクみじん切り少々と共に加熱して、焼き目を少し付けてから加えてコトコトします。

お野菜は、早く火が通って味がしみこみやすいように薄く切っておくと、急いでいる時でも大丈夫。

カレーの風味がお肉に馴染んでいるので、後からカレー粉を足す必要もなく、美味しいカレースープとなります。

私の好みと必要な栄養を考え、たっぷりと落花生を加えたのは、大きなポイントのうちの一つです。

血虚にも気虚にも効果的であり、気滞の人にもうってつけの一品。

大切な人たちに食べてもらえる幸せを感じつつ、至福の味わいとなりました。

内容充実のあったかいスープ。

明日もひらめきを頼りに、心を込めてたくさん作ろうと思います(*^^*)

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