こんな時こそ

新年を迎えるまで、あと二週間…とか考えるのはやめました ♪

どなたでもお忙しいのですから、自分だけ忙しいような気持ちになるのもやめました ♪

「忙しい！」とか「慌ただしい！」とか言えている段階は序の口。

本当に余裕がない時は、言葉も出ずただ黙々と「心と身体」を動かしているってもんです。

そのような余裕のない時にかぎって、普段あまり作らないものを作る自分に対して「何やってるの～」と思いながら、こういうものをこしらえました。

“もちきび の磯辺焼き風”

消化器の働きを助ける穀物の黍(きび)ですが、今回のもちきびは、風邪の邪気などを追い払いたい時に食べ過ぎると、かえって出ていってくれませんので御注意なさってくださいね(^^)

肺も元気にしてくれますし、むくみにも一役買ってくれることでしょう。

お餅を食べるほどではないけれど…という時も、趣向を変えて満足感を得られるモチモチした磯辺焼きです。

もちきびを洗ってから、しばらく水に浸して塩少々を加えて“あまぐり君”という土鍋で炊きました。
(焦げつき予防に米油を少々)

炊き上がったなと思ったら、少し蒸らして混ぜながら団子状に手にとって、海苔と醤油をまとわせたものをフライパンで少し焼きます。

あまぐり君は、FBFに教えていただいた土鍋で、こわい物質がくっ付いた土鍋とはまるで違いますし、何より美味しく炊けます。

ちょっとしたおコゲも許せちゃう土鍋です。

師走の慌ただしさに翻弄されない胃の働きを維持してまいりましょう ！