忘れること、忘れないこと
「コンピューターにはリセットするスイッチがあるけど、人間にはないよね。でも、人間はコンピューターとちがって、忘れたい事を忘れられる能力があるんだよ。だから大丈夫。」という言葉で私を励ましてくれた息子は、このとき小学4年生でした。(あらためて折り紙に書いてくれたので、ずっと大切にしています。)
その言葉どおり、忘れたいような出来事は、思い出そうとしても難しいほどになりました。
覚えておかなきゃいけない事までスイスイ忘れるのが困るところですが ^^;
備わったその能力を実感できる年齢に成長した…ということでしょうかw。
私より先に、老いの道を歩む母を見ていると感じるのです。
重厚に歳を重ねると、余計な面倒くさいことを考えなくても善いようになっているのかなと。
楽しかったことは何度も思い出せるようにという、あえて天から与えられている特別な能力なのかなと。
ただし、セミナーを明後日に控えた今の私は、肝心なことは忘れてはタイヘン。
お伝えしたいことを忘れないよう、肝に銘じているところです。
食生活に気を配っていても、明日はどうなるかわかりません。
ですが、そのあたりの認知能力が失速していかなうよう、最善の策を講じて体現出来ればと考え、食生活に心を配る毎日です。
そこで、こちら ♪
「大根ときのこのカレースープ」
家族には大好評でした。
ゴンゴロゴンの乱切りにした大根を煮ます。
とろんとろんになっていても、具材は大きい方がよく噛むので、脳のためにも善いのです。
途中から、こちらを入れてみました。
ペプチド化されていて吸収が早いことも善いですし、急ぐ時は便利。
予め、フライパンには、このフレーバーフリーのココナッツオイル。
ココナッツオイルの中鎖脂肪酸はもともと無香。だから、フレーバーフリーでも効果は変わらないということから、料理によって使い分けています。
オイルと相性の善いきのこ類。今回は平茸と椎茸をカレー粉と天然塩と黒胡椒でソテー。
それらを大根を煮ているお鍋に加えて、クツクツクツ……
さらにうま味を加えるために、濃口醤油で調えました。
なめこは、火を通し過ぎないように最後の方で加えます。
クコの実、庭から採ってきたネギもトッピング。
気血を巡らせるカレーのターメリック。こちらに含まれるクルクミンという成分を頼りにしながら老人斑を防ぎ、ココナッツオイルでケトン体を産生しつつ(認知能力を司ります) 元気を養いたいと考えています ♪
11月もあとわずか … 寒い季節に向かいます。
温かくて消化の善いものは、身体の助けになります。
有り難いことは、決して忘れない私です(*^^*)
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