覚悟する
何を大袈裟なことをと言われそうですが、この世を生き抜くには様々な覚悟が必要だと思っています。
思い起こせば、、、
幼い頃、遊んでいておデコを強打…
パカっと割れて吹き出す血を見た時、母に叱られることを真っ先に覚悟しました。
そういえば、初めて水泳の飛び込みを練習した時の覚悟も格別でした。
宝塚に入ってからは、音楽学校の“廊下並び”というもので(当時はごく普通に行われていたけれど今はないはず)委員として先頭に並び、上級生の方に報告や反省を述べる時間がくるたびに萎縮して、恐ろしいほどの覚悟が要りました。
また、その上級生の方からコーラスの指導を受けて、「一歩前に!」と言われる指揮者の私は、毎回煮て食われそうな錯覚に陥っていたので、若いなりの壮絶な覚悟を決めないと多分ぶっ倒れていたことでしょう。
劇団に入ってからは、大階段のてっぺんの最端でクルッとターンする場面で、落ちないように祈るような覚悟を経験。
専業主婦時代は、一家の大黒柱から「落ち着いて聞いてね。」という前置きがない日は少なく、かなりスリリングな毎日を過ごさせていただきましたし、乳飲み子を抱えて阪神淡路大震災も経験しました。
大病を乗り越えるための処置として、我が子の声が出なくなるかもしれない…という、涙が枯れるほどの覚悟もありました。
時を経て、今では電車に乗るだけでも周囲に細心の注意を払い、適度に意を決して街を歩くという状況。
何時においても、人生一寸先は闇です。
けれども、試練は覚悟さえ決めれば上手に乗り越えられます。
そして、闇の向こうには、見たことのない光が微かにゆらめいていて、光が消えないうちに自分の方に引き寄せると、まばゆいほどのエネルギーが大きく大きくふくらんでいくことも覚えました。
道理を知れば、目に見えない力がどのように働くかを察知できます。
生き方を試されるような時は、まさに自分の覚悟が問われているのだと思えてなりません。
もしも、情報の処理能力と感情をコントロールする力が不足していたら?
きっと、収集がつかなくなり、ずっと迷いっぱなしになるでしょう。
とにかく今は、短絡的にならないよう、差し出された「お題」には覚悟をもって冷静に向き合いたいと考えています。
災害時に備えて、日本においては食糧の備蓄が当たり前になってまいりました。
自分はカップラーメンを食べようとは思わないため、温めなくてもいただける御飯ものは大変重宝します。
このたびも、備えあれば憂いなしで、補充のためにいつもの発酵玄米を購入。
そこに、美味しそうなお餅との出合いがありました。
売り切れ次第終了なので、時季的に巡り合えたのだと思います。
http://ajikikko.net/genmaimochi.html#A
トースターで焼くこともできるようですが、そのままフライパンで蒸し焼きにしてもオッケーです。
特におすすめは、汁物。
平茸、れんこん、豆腐、太ねぎ、あおさ…で、後から細切り生姜と小松菜を米油で炒めて加えました。
お出汁ベースで、醤油やオイスターソース少々、ヌクナムも少々。(お好みのお味でどうぞ)
最後に玄米もちを投入。
長時間煮込むとトロトロに溶けます。
それはそれで美味しいでしょうけれど、せっかくのお餅ですから程好いタイミングを見計らうことも必要。
加熱する時に、ちょっとした覚悟というか、心の準備が要るわけです^ ^
明日は春分の日。
陰陽のバランスが同じになります。
そして、毎年のことながら、心身に何かしらの変化があるかも知れないので、今日中に家の中も整えておこうと思います。
ブログをご覧くださる皆様も、どうぞお健やかにお過ごしくださいませ。
最後に…
受講生の皆様へ
ごく一部のクラスを除き、休講が続いております。
再び開講する迄の間、また緊急時など、今後どうしても私からご受講くださる皆様だけに、直接お伝えしたいことが生じます。
(殆どの方とは、ご連絡先をとれる状態です。)
お差し支えがなければ、今のうちに、カテゴリの「お問い合せフォーム」よりご連絡をいただけると幸いです。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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