ちょっとした対策

「20歳よりもう少し後にできた骨。このごく稀な形成があることによって、あなたの脚は守られているのですよ。」…

若かりし頃の宝塚での充実した毎日の中で、ゆっくりじっくり育まれたのだろうか…

ハードな練習にも耐えてきてくれたこの股関節に、今さらながら感謝！

そして 今もなお、人前で身体を使ってレクチャーできることに感謝！

先生の笑顔で、この一年も無事だったことを実感し、安堵感に包まれます。

今日は、朝一番の予約で股関節の検診！

母の付き添いが目的だった年一回の検診は、やはり先天的な形成不全を受け継いだ自分の検診日にもなりました。

我慢強い母が 辛さに耐えきれなくなった当時、200人待ちの股関節の権威が執刀してくださり、今年で丸10年が経ちます。

先日の伊勢神宮参拝でも足どりは乱れず、翌日も軽やか。

母は、毎日欠かさず行うリハビリと食生活が功を奏し、とても良い状態…これが何よりも嬉しいことです。

二人とも、体重管理や姿勢に注意をはらっているので、関節への負担は最小限となっています。

そのうえ、常々行っている運動レクチャーの内容が、結局は自分のためにもなっていると仰っていただきました。

有り難き幸せ！

最期の最期まで…慈しみ、労い、筋肉を養いながら、この身体にお世話になりたいと思います。

そんな大切な身体ですが、検査のためにX線撮影をしました。

身体に受ける影響は目に見えませんが、ストレスによって失われるビタミンCやパントテン酸の欠乏も、外部被ばくなんかに負けたくはありません！

たとえ 内部被ばくではなくても、用心してフォローしていく必要があるぞと考えました。

自宅で収穫したピーマンや大根葉なんて、ビタミンCの宝庫です ♪

たとえば、X線撮影やCT撮影 などをされる方がテキトーな食生活を送っていると、瞬く間にビタミンCを消耗しますので多めに摂取！です。

そして、こちら。

伊勢で購入した「あらめ」です。

全国の あらめ のほとんどが、三重県伊勢志摩地方で生産されており、古くから伊勢神宮に献上されてきました。

海藻類にはヨウ素・ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウムをはじめとするミネラルがバランスよく含まれますが、放射性物質を解毒する水溶性食物繊維、アルギン酸ナトリウムという解毒作用にすぐれた物質が含まれます。

食物繊維も豊富な あらめ・干し椎茸・黒きくらげや人参の力もいただき…

そこに、しなやかな関節を作るためには欠かせないマンガン豊富な生姜(新生姜)も加えると、解毒効果も満載の煮物となります。

生姜のパンチがアクセントになり、保存効果も高めます。

「今すぐどうこうではない」…とはよくいいますが、たとえ腰から下のレントゲン撮影であっても、何らかの対策を練ったほうがダメージが減るのではないでしょうか(^o^)

午後からの座学講座では、熱心にお聴きくださる方々に 深く突っ込んだお話もさせていただきました。

相対することを理解していないと、正しい判断はできず、一般的な情報に躍らされるだけ…

対策を練る それ以前の段階が大切です。