暑さに打ち克つ☆夏野菜カレー

ご挨拶のあとに、「暑いですねぇ~」が加わる本格的な時季です。

もう既にバテ気味の方はいらっしゃいませんか?

私の経験では、夏バテしてヘロヘロになると、食欲が落ちるだけでなく、

気も不足してしまいます。

悪循環に陥ると、火気を扱う台所で食事を作ることが億劫になります。

何事も『時と兆し』に心を向けることが大切ですが、

今後は更に暑気が高まる!という自然の流れを何年も体験しているわけですから

体調の備えは肝心です♪

本日の講座でもお伝えした中の一品。

弱りがちな胃にも優しいスパイスをたっぷり使った夏野菜カレーです(*^^*)


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今回はアボカドオイルを使いましたが、もちろんオリーブオイルでも結構です。

カレー粉、ガラムマサラ、クミンパウダー等のスパイスを全粒粉小麦と炒め、

ニンニク・玉ねぎ・新生姜はみじん切り、また豚ミンチ肉(赤身の多い部分)と加えます。

さらに、ナス・人参・新ごぼう・エリンギ・ズッキーニ(緑、黄)・かぼちゃ・赤ピーマン・

しし唐は適当な大きさに切り、炒めながら加えます。

煮込む時は、ローリエにも入ってもらいます。

洋風スープの顆粒やトマトピューレ、オイスターソース…適当に味見しながら

どんどん美味しくなると、ラストに硬めに茹でた枝豆を入れて出来上がり♪

お味は、ご家庭の味でどうぞ(^o^)/

沢山のらっきょうも欠かせません♪

カレー粉のターメリックの化学成分クルクミンは、脳の中のβアミロイドという

たんぱく質の凝集を抑えて認知症を予防する効果もあります。

(発症までに年数がかかるので、早めの予防が肝心。副作用もないですもん♪)

スパイスのみならず、野菜にはフィトケミカルが沢山含まれます。

当然のように、しし唐は種も全て入れますし、赤ピーマンの種が入っても大歓迎♪

植物の遺伝子情報も詰まっています。

植物が自然から身を守る為の色や香り、苦味などの抗酸化物質は、摂りすぎて駄目

なんてことはないのです。

『煩をいとわず』切るのを面倒と思わず、色々切って入れると彩りも鮮やかに。

豚ミンチ肉にしたのは、火の通りも早く、豊富なビタミンB1が、玉ねぎや

添えるらっきょうのアリル化合物と結合し、体内に長く留まることで

疲れが取れやすくなるから。です(*^^*)

さぁ~!明日も暑くなりそうですが、元気にまいりましょう

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コメント2件

  • みほ より:

    友麻先生、深夜に失礼します。

    彩り鮮やかな野菜たっぷりのカレーは、とても華やいだ気持ちで頂けますね(^o^)/

    友麻先生が紹介されるお料理の記事は 躍動感があって いつも直ぐに作りたくなってしまいます☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

    それは きっとお野菜や調味料等からの恩恵を沢山の方々に伝わるように心掛けてらっしゃるからだと思います。

    温かい友麻先生のお料理が、私は本当に大好きです(*^_^*)

  • ゆうま より:

    みほさん、ありがとうございます(≧∇≦)
    そのようにお感じ頂けて幸せです!共感していただけるということが、伝わるということならば
    こういったブログというツールは有り難くて善いものだなぁと実感いたします(*^^*)感謝です!

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