夏の煮物
身体が暑さに慣れてきたとはいえ、養生の術として食事の内容は大切だなとつくづく感じます。
このたびは、元気をつけながら身体にこもった熱を冷ますという目的のある煮物です。
山芋の類は、昔から胃腸を丈夫にして吸収を高め、体力をつけると言われます。
今日は加賀太きゅうりと、北海道の長芋「根張星(ネバリスター)」を薄味で煮ました。
加賀太きゅうりは、ウリ科のひとつ。
皮は硬めなので、ところどころ剥いていますが、皮の苦みは身体にプラスになる抗酸化物質です。
身体にこもった熱を冷まし、利尿作用や解毒効果も期待できます。
暑くて汗疹(あせも)ができた時や、熱中症対策にも効果的です。
暑い時こそ、胃腸を大切に。
冷菓やキンキンに冷えた飲み物に頼らず、食材の効能を考えて摂り入れたいと考えています。
冷たくしていただくと美味しいので、早めに作って夕食に備えました♪
ではでは、これからクラス一つ&打合せに行ってまいります(^-^)/
2014-08-04 by
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コメント2件
みほさん、こんばんは☆今夜もありがとうございます(*^^*)
そうですか。御義母様からの御指南を受けられたのですね。
私にもそのような時がありましたが、とても印象に残りますよね(*^^*)
友麻先生、こんばんは♪
今日もご多忙の中、涼やかな夏の煮物をご紹介頂き、ありがとうございます。
利尿作用やこもった熱を冷ましてくれる効能のある加賀太きゅうりは、暑い夏の食材に最適ですね♪
素晴らしい効能のお野菜をご紹介頂き、ありがとうございます。
今は亡き義母に 大きく育ち過ぎたきゅうりの種を取り、皮をところどころ剥いた煮物を教わった事を思い出しました(*^_^*)
食材を生かした料理をさり気なく伝えてくれた義母に改めて感謝の気持ちで一杯になりました( ^ω^ )