色気

こんなタイトル。

内容を御覧になって少々落胆されるだろうなぁと思いましたが、そのままアップいたします(*^^*)

辞書で調べると一番に出てくる意味が「色のぐあい。いろあい。」

その次に「愛嬌。おもむき。風情。」

「異性の気をひく性的魅力」などは、その後に出てきます(^ ^)

先日、お野菜の売場で加賀野菜の金時草(きんじそう)に出逢いました。

夏は旬ですが、気温差があるほど葉の色がはっきりするそうなので、この時季きっと色鮮やかな美しい赤紫の茹で汁だろうなぁ〜と想像しながらの購入です。

ごく単純にサッと茹でて、ポン酢と黒酢と白胡麻で和えただけですが、少しヌルっとして如何にも身体に良さそうな魅力的なお野菜。



昨年は、熊本の水前寺菜…として販売されていたものをいただきましたが、所変われば呼び名も変わるようですね。

関西では珍しいお野菜も、好奇心をもって購入すると新発見の連続 です(^ ^)

昨年「また食べてみたい」と思いましたが、今年は収穫終わりに違う名前で再会できました ♪

話を戻しますが、色気のある人ってどんなだろうと考えたことがあります。

一般的な概念は、艶やかで色欲の絡んだものなのでしょうけれど、本当はそれだけではないのです。

心ときめく魅力が備わり、言葉や表情から風情が感じられ、なんとなく惹かれるものがあり、また会いたい!あなたのことをもっと知りたい!と思わせるような人のことをいうのだと思うのです。


まるで、子どもがお絵描きをする時の絵の具を取り出すワクワク感のよう。


男女問わず、年齢に関係なく…

居住まい、佇まい、物腰や表情すべてに表れる空気感。

今までの生き様が、しっかりと表に出てくるのでしょう。

それが本物の色気の定義だとすると、自分の胸にそっと手を当てて内観し、反省することもしばしばです。

お昼のランチ時、歳を重ねて深い人生経験を積まれた先輩女性達のお話をお聴きしながら、そのようなことを感じ入りました。

はてさて、私に真の色気が備わるのはいつの事やら…

色鮮やかな金時草の胡麻和えを口に入れようとした瞬間、貴女はどう?と問い掛けられたようでした。

私にとって、出逢う方々は皆さま貴い先達。

学ばせていただき感謝です。

そして、「老いて美しき色気ある男性」 私の憧れである 高倉 健様 の御冥福を心よりお祈り申し上げます。 合掌。

  

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