思い遣り

寒い寒い朝の教室…

と、思って扉を開けると、ナント外の寒さが嘘のよう ♬

今朝の六甲篠原教室 での話です。

暑い夏も今日のような寒い日も、本来は私が調えるべき室温なのですが、お当番制で管理してくださっている方のお一人が、今日も早い時間から前もってスイッチオンして適温にしてくださっていたのです(*^^*)

場所をお借りしている身としては恐縮するばかりですが、お優しい笑顔と気さくな御人柄についつい甘えてしまう私です。

有り難くて、嬉しくて…心より感謝(>人<;)

私も、温かい心配りのできる人間でありたいと、つくづく感じます。

このレッスンを始めてまだ間もない頃、ある生徒さんに質問されたことがあります。

「先生は、生きていくのに何が一番大切だと思われますか?」

突然のご質問でしたが、すかさず出た言葉は

「思い遣り…忠恕(ちゅうじょ)」    でした。

これは、お越しくださる生徒さん御一人御一人に合わせたアドバイスを…という思いと、自分の身体に畏れの心を以って思い遣ることが大事だなという思いが強かったからだと思います。

自分の身体だけでなく、生きとし生けるものすべてに対して思い遣りの心を持てば、どんなに平和だろう…と考えます。

孔子の教えも、要約すると文•行•忠•信(表現の能力、実践の意欲、思い遣り、信頼)。

私もまだまだです。

レッスンまでに寒い教室を温めておいてあげようと思い遣ってくださったKさんの真心に、身も心もポッカポカ。

そんな気持ちで帰途につき、午後からの講座の合間に摂るおにぎりを作りました。



炊きたての御飯を 赤紫蘇と白胡麻、ちりめんじゃこと昆布と鰹…の二種類を通気の良い容器に入れるのですが、せっかくのおにぎりを美味しくいただこうと、経木(きょうぎ)を敷きました。

北海道のシナの木を薬品を一切使わずに作られたものです。

殺菌力、通気性、吸湿性があるので蒸れずに美味しさが長持ちします。

竹の皮も良さそうですが、中国産なので私は購入しません。

ちょっとしたことですが、これも食べ物に対する思い遣り♡(*^^*)

年末年始の御身体も、深く思い遣りながら過ごしてまいりましょうね ♪

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コメント2件

  • みほ より:

    深夜の連投失礼致します。

    温かな心配りに触れる とても温かく、感謝の気持ちでいっぱいになりますよね(*^_^*)

    私も常々、思い遣りの気持ちを大切にして 少しでもお役に立てればと思ってはいます。
    でも、鈍臭い私は、時として その思いが上手く伝わらない時もしばしばしばあります(^◇^;)
    まだまだ私も 勉強すべき事が沢山あるようです(*^_^*)

    そして 健康な身体を作る為に大切
    な思い遣りを感じる経木をご紹介頂き、ありがとうございます( ^ω^ )

    食べ物をより善い状態で頂けるように学んで行きたいと思います(^O^)/

  • ゆうま より:

    みほさん、こんばんは☆
    思い遣りは、何に対しても持つことができますね(*^^*)
    その気持ちこそが、自分という人間を育むのだと信じています。

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