清らかに
「朝起きて、包丁の音がまな板に響いているのが聞こえるって、ほんま有り難いことやなぁ。」
まるで、新婚夫婦の旦那様のセリフみたい。
春休みで帰ってきている息子の言葉は、まだまだ続きます。
「こんなに色々、大変やったやろうに。」
「お野菜いっぱい、バラエティーに富んでて、今年に入ってイッチバン美味しい朝食やったわー。感謝です。」
。。。
今年に入って、お正月も成人式で帰ってきた時も、朝ご飯を食べていたのに(^^;;
なんだか可笑しくてたまらない。。。
そう思ってくれることが嬉しくてたまらない。。。
春分の日の朝は、ポカポカした気分で清々しい気持ちにさせてもらいました(*^^*)
歯の浮くようなセリフも、本心から語られたものであれば、キザでも嫌味でもない。
むしろ、気持ちが清らかになります。
身近な人だからこそ伝えたい…これが私たちの自然なコミュニケーションです。
春の日差しが、よりいっそう心を軽やかにしてくれたところで、今日は身体の内側を清らかに ♬
「梅は三毒を断つ」
昔からこのようにいわれる梅を使い、新ごぼうと菜の花の梅肉和え。
ごぼうは、春特有の邪気である「風邪(ふうじゃ)」を分散させ、体の老廃物を取り除きます。
また、菜の花が肝の働きを高めて気血の巡りを良くします。
「食べ物の毒」 「血の巡りの異常」 「水分代謝の異常」 から身を守る梅!とタッグを組んで、身体の内側を清らかにしていくのです。
少量の水と味醂で新ごぼうを少し柔らかく煮たら、紫蘇漬けの梅干しをたたいて加えます。
そこにサッと菜の花を入れたら、中火で素早く馴染ませて出来上がり。
さっぱりとほろ苦く、デトックス効果も満載の一品。
春の花粉や大気汚染でお肌が荒れてしまった時にも効果的です♪
貴重な春休み。
思いが自然に言葉になって、和やかに過ごせることに感謝。
明日の早起きも頑張れそうです( ´ ▽ ` )ノ
2015-03-21 by
関連記事
コメント2件
みほさん、こんばんは(*^^*) こちらこそ、いつもコメントをお寄せいただきましてありがとうございます。
若いうちに独り暮らしの経験をしておくことは大切なのだなと、愚息を通して感じて感じています。
この数日間は、特に身体を調えてほしいと考えていますが、私自身の養生にもなっています(^^)
気温差がありますので、お互い体調管理に努めてまいりましょうね♪
友麻先生、こんばんは☆
毎日 お忙しい中、ブログの更新をありがとうございます。
御子息は、一人暮らしを経験され、お母様の友麻先生へのありがたみを実感なさってらっしゃるから ごく自然に 労いの言葉掛けが身につかれたのでしょうね(*^^*)
新ごぼうと菜の花の梅肉和えは、春らしく爽やかな一品ですね♪
早速、実践させて頂きます!
風邪(ふうじゃ)に負けないように 身体の老廃物を溜めない食事作りを心がけて行きたいです(^-^)/