美食って?

朝から洗車の予約。

黄砂がすごいのとGWが重なって、ガソリンスタンドも大賑わいです。

予約時間に遅れてはタイヘンっと、慌てて朝の準備!

朝ごはん…

先日作った きくらげ入りなめ茸 があるので、温かいごはんにトロンとのっけます ♪

ゴーヤーの浅漬けもあるし、採れたてのスナップえんどうはプチトマトとササッとソテー。

たんぱく質は、白きくらげとデコポン入り豆乳ヨーグルト。

玄米甘酒入りの豆乳。

スプーン二杯の亜麻仁油をゴクッ。

慌ただしい人間だなと思いながら車を走らせます。

待ち時間には、本が必須。

久々に読む 「北大路魯山人 」

宝塚を退団する時、やきもの好きの私にファンの方がお贈りくださったものです。

なかなか手に入らない本だとお聞きし、大切にしています。

北大路魯山人は、陶芸家・書道家・篆(てん)刻家・料理家・ など様々な顔をもち、美食家としても有名で、大変激しいお人柄だったそうです。

えーっ⁉️ こんな人が一緒だったら私は逃げるわ。というタイプ。

でも、激しい人生を歩んだ方の作品や言葉には、独特の味わいがあるように思えてなりません。

美食家というと「グルメ」とか「高級食思考」と思われがちですが、魯山人は高級な食材を使ったものや、手間暇かけた料理を「無益な努力」と斬り捨てたそうです。

食材の持ち味、自然の味覚を生かす…愛情込めて調理…鮮度を重視…

今の時代に溢れる化学調味料の味や、手軽に食べられる加工品を魯山人は何という言葉で斬り捨てたでしょう。

…ってことは、こんな簡単なものは、魯山人に許してもらえる部類に入るのかなぁ。



先日のブログでご紹介したきくらげ入りなめ茸は、美味しくてご飯がすすみます ♪

「Yuma’s Recipe」なぁんて、ちょっとおこがましい一品なので文字を小さくしてみたけれど、魯山人のことを想えばコレもアリかなって思います。笑

今から少しお出かけ。

皆さまも良い休日をお過ごしくださいませ(*^^*)

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