自己満足

昨日買った市販のお弁当 。

その時は美味しくいただくけれど、どこか空虚なキモチが残りました。

心を満たすことはできなかったけれど、たまには良いなぁと融通をきかせることも必要かな…と。

そして、大した中身でなくとも 、自分で素材を選んで作ったものが一番落ち着いていただける という結論に至りました。

… こういうのを自己満足と云うのでしょう。

どんな気持ちでお弁当を作ろうと思うのか… 自分に問うてみます 。

自分だけのお弁当であろうと、何が食べたいのかということと健康状態に配慮し、優しく穏やかな心で作ると自然に美味しくできるように思います。

一緒に食べる人がいればなおさら。

喜ぶ顔が見たい … とか、 元気に過ごしてほしいな …と願いますもの。

その想念が真心となり、愛情となって 美味しさが加味され、美味しいなぁ〜とゆっくり味わっていただくと、しっかり栄養として染みわたると信じています。

こちら、

春巻きの中は、豚肉・海老・ニラどっさり・干し椎茸と黒きくらげ  …だけ。 米油で揚げます。

シラス入り人参しりしり。

ほうれん草とマッシュルーム のココナッツオイルソテー。

蓮根とエリンギの柚子胡椒風味 鶏肉入り。  

秋鮭のカレームニエル。 等

野菜類ときのこ類以外に たんぱく質も充分含まれて、そこにいつもの雑穀ご飯と、別容器に枝豆を少々。

お口直しに生のプルーン。

豪華な食事ではないけれど、想いだけは天下一品なのだ ! と、ささやかな自負心 あり。

自分が納得できるものは、自己満足だろうと何だろうと一番身体に優しいわけでして。

美味しく食べられて、健康的に過ごせる真のリラックスタイムが多くあれば、それは人生最高の贅沢だと思っています(*^^*)

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コメント1件

  • ゆうま より:

    みほさん、こんばんは(*^^*)

    御母様の愛情こもった御料理によって育まれた みほさんのお人柄✨なのですね。
    御家族の要である団欒の場は、こんなにも温かい人を世に送り出してくれるのだとお勉強になります。
    息子さんたちも、これから受け継がれることと思います。

    私のお弁当は 、あり合わせの拙いもので本当にお恥ずかしいのですが、買ったものより満足できるのは、お弁当作りが単なる作業ではなく「心を注ぐ」この一点が加えられるからこそ 温かい美味しさになるのでしょうね。
    家族を思い遣り、自分を思い遣り…これが虚しさ有無の分かれ道でしょうか。(笑)

    子どもたちが巣立つと、毎日作っていたことが嘘のようですが、いつまでも手際よく臨機応変にちゃっちゃと作れるように、作る感覚を衰えさせないようにしなければと思います。

    自己満足にも色々ありますが、大いに考え 大いに学び…大いに味わってまいりましょうね。

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