表裏のない人

態度や言葉と、内心とが一致しない人。

昔、もしかすると人格が異なるものを持っていて交互に表れるのだろうかと思える人に出会ったことがありました。

今では、そのような関わりをもつこともなくなり、表裏のない人との御縁に恵まれています。

笑っていても目が笑っていないとか、目を見れば分かるようにもなりました。

「巧言令色少なし仁」…といいますが、三十秒も喋れば 気持ち良いほど分かります。

最近、慈愛に満ちた方の美しく澄んだ瞳に吸い込まれそうになりました。

本当に…眼は心の窓ですね。

私もまだまだ至らぬ人間ですが、瞳の奥にある真心によって、人の心に灯火をともらせることができたらという理想はもっています(*^^*)

これには、様々な人生経験が必要でしょうけれど。

人のコントラストある表裏は、良いものであれば、それもまた魅力の一つになります。

さてさて ♪

表裏のあるお野菜に出合いました。

といっても、紫の白菜です(^。^)

表は白っぽいのですが…

内側の美しいこと!

生でいただくこともできるので、シャリッと歯ごたえごと楽しんだり、浅漬けにしたり、加熱してトロリと雑炊の具材にしています。

食材の色彩は、人間の眼や心(感情)、延いては味覚にも大いにはたらきかけます。

表は白っぽいけれど、裏の鮮やかで艶やかな赤紫はアントシアニンの色素♪

いかにも心と身体に効きそうです。

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