感動の涙

シンデレラの魔法がとける2分前の帰宅。

セーフ。

魔法がとける前なのに、涙でメイクは流れ落ち、汗だくでギッラギラしています。笑

しかし、心は清々しく爽やか!

それもそのはず。

美しい師弟関係…! 感動の対面を目の当たりにしたうえに、尊敬する上級生と30年ぶり(もっとかなぁ…)に、お目にかかれたからです。

今日は、仕事帰りに 上白石萌歌さん主演の舞台『赤毛のアン』を拝見してまいりました ♪

2011年、約4万人の中から史上最年少で、第7回「東宝 シンデレラ オーディション」のグランプリに選ばれた女優さんです。

昨年、同作品で主演されたお姉様の 上白石萌音さんは、萌歌さんと共に審査員特別賞を受賞されました。

姉妹そろって逸材なのです ♪

そのお二人は、宝塚時代の同期生が主宰する鹿児島のミュージカルアカデミー出身!
この道に導いた師である 瞳まりあ が誘ってくれて観劇させて頂くことになったというわけです。

舞台が大好き♪!という気持ちが、美しく弾ける素晴らしい舞台!

輝く瞳に、忘れかけていたものを思い出させてもらいました。

舞台でも何でも、その人そのものが表れますね。

オリンピックでも感じましたが、指導者の力や幼少期からの環境は、その人の心をも養っているのだと感じます。

終演後の楽屋にもお邪魔しましたが、私まで涙が止まらない状態でした。

そして!

マリラ役の 旺なつき様は、初舞台のラインダンス時代からお世話になっていた上級生!

突然の楽屋訪問に大変驚かれ、「観てくれていたのねー!」と、お喜びと共に抱きしめてくださいました!

畏れ多い…(≧∇≦)

組配属後は、お目にかかる機会が少なくなるのが普通ですが、特別なお仕事で御一緒させていただく機会もありました。

私の宝塚生活のポイントに大きく存在してくださっていた尊敬する上級生です。

今日の舞台も、ロムさんの演技と歌声に涙が止まらず、御本人を前に感動の言葉も上手くお伝え出来ないほどの興奮度でした。

秋には、池袋のシアターグリーンで 文豪モームの傑作小説を舞台化した『劇場』に主演なさいます。

大女優の華やかな復讐喜劇…

是非とも拝見したいと願っています。

同期生との大変遅い夕食。

普段、鹿児島と宝塚という遠距離だけに、話が途切れることはありません。

結局、閉店後は駅のコンコースで60分の立ち話。

いつも助けてもらって、学ばせてもらうばかりですが、私たち共通の思いを分かち合えて感謝の時間でした。

「みかちゃん、明日もお仕事でしょう?」

気遣ってくれるけれど、本当はもっと一緒に居たい夜でした(≧∇≦)

さぁ!今日を励みに、明日の準備に勤しみます!

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