達成感!

大変な苦しみの中、努力を惜しまず目標に向かい、事を成し得た女性がいます。

再起不能になってしまうところ、あふれんばかりの感謝の心と、類まれな気合いと努力、今まで養ってきた心身の健康が、その人を支えました。

けれども、これでクリアできつつあると喜んでいたある日、外側から身にふりかかった突然の出来事によって、奈落の底に落とされたのです。

この時、彼女を支えたものは何だったのか。

「これは自分の試練!善くなることだけを考える!支えてくれる人を失望させないように!」という一心だったと話します。

その、辛く苦しい毎日のサポートを任せてもらえた私は幸せ者。

食生活と運動と休養のバランス…

日々、人にお伝えしている自分が、平素より実践していることを今こそ活かす時!

これまで本人が養ってきた健やかな心身を保ったまま、まずは、心が折れないように…折れた骨は、再生するように…

如何なる手段を使ってでも、この身を削ってでも、その人の助けとなる任務を授かったのです。

私の心中を慮ってくださる、温かい人々のお言葉がなければ、サポートする側の自分も崩壊する寸前でした。

心より感謝しております。

9ヶ月以上が経ち、季節は春 ♪

おかげさまで、昨日の朝、快晴のもと 、晴々とした笑顔で母が帰宅いたしました。

自分の大切な大切な足で、一歩ずつ慎重に大地を踏みしめ、立派に事を成し得たその姿勢は、私に大きな学びと喜びを与えてくれました。

心からの感謝と畏敬の念が、これまで以上に湧き上がっています。

昨晩、久しぶりに我が家での夕食…

一品は、「牡蠣の薬膳養生スープ」です。

牡蠣、うずらの卵、ごぼう、人参、玉ねぎ、平茸、菜の花、金針菜、クコの実が入った中華スープ。

春先に影響が出やすい肝を養い、精神を安定させる食材が、たっぷり含まれます。

ひたすら感謝の心で前を向き、努力を惜しまない人には、悲しみと苦しみを超えたかけがえのない達成感が訪れます。

母の快復に向けて温かいお心で御尽力くださった方に、あらためて感謝申し上げます。

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コメント4件

  • Atsumi より:

    友麻先生 こんにちは。

    お母さま 退院おめでとうございます。

    「支えてくれる人を失望させないように~」と

    善くなることだけを考え 心が折れる事なく 前向きに頑張られた お母さまの在り方は素晴らしかったですね。

    又 そんな大変な中でも起きてくる事を真摯に受け止めて精一杯の事をされた先生も素敵でした。

    そして色々な気づきを私たちにフィードバックして下さり感謝しています^ ^

    春らしい色鮮やかな中華スープもお母さまの帰宅を喜んでいるようですね(^^)

  • ゆうま より:

    Atsumiさん!ありがとうございます ♪!

    おかげさまで、快晴のもと元気に帰宅することができました。

    当初、悲しくて情けなくて、母が可哀想でなりませんでした。

    けれども、自分が学んできたことを活かせる機会でもあると捉え、痛くて辛い思いをした母の心身の均衡を図ってあげたいと考えてサポートに努めてまいりました。

    身体のため、心のために大切なことをレクチャーさせていただく立場であり、シニア世代の方々も指導させていただくようになった今、まさに活学となり、この逆境に感謝です。

    そして、こうしてお支えくださる温かい御言葉に、心より感謝いたします。

    母の余生が最高に快適であるように、この世に送り出してくれた親に感謝しながら、その恩に報いるべく、しっかりとサポートしてまいります(*^^*)

  • Rumiko より:

    お母様の退院、本当におめでとうございます。

    私も、夫と私の両親四人が少しずつ介護が必要になる中で仕事を続けておりますので、先生の御苦労は拝察申し上げておりましたが、体力的にも精神的にも本当に大変ですよね。先生と、そしてお母様のご辛抱とご努力に唯々頭が下がり、尊敬致します。私も、両親四人の介護にあたっては、友麻先生とお母様のように、何事にもひたすら感謝の心であたりたいと思います。

    ご退院、本当におめでとうございます。

  • ゆうま より:

    Rumiko さん、こんばんは☆

    コメントをお寄せくださり、本当にありがとうございます。

    人は、年齢とともに様々なリスクが高まってまいりますね。

    私といたしましては、心穏やかに健やかな余生を過ごしてもらえるようサポートしていきたいという一心です。

    この身をいただいて生きていけるのは両親のおかげですし。

    時間が制約される中でのサポートは、物理的に大変ハードなことを伴いますね。

    それに、実際には当事者にしか分からないことばかりですしね。

    ただ、このたびのことは世に言う「介護している」感覚ではなく、寧ろ私自身に充てられた人の道を歩ませてもらっているという感覚です。

    皆様のご健康づくりにお役立ていただけるものをお伝えする立場といたしまして、理学療法的な観点で多くの勉強をさせてもらえましたし、今後も少しでも孝行できればと^ ^

    この身をもって好きな仕事や日常生活を送らせてもらっていますので、時間は不足気味ながらも何ら苦にもなりません 。

    心配は尽きませんが、自分も今から注意して身体を備えておこうと心に強く感じました。

    心より感謝いたします(*^^*)

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