ひたむきに
宝塚音楽学校の入学試験も真っ只中。
友人が指導にあたる生徒さんが二次試験を通過し、いよいよ最終試験!という段階と知って、祈るような気持ちです。
合格発表の日は、花のみちの桜が次々と咲き誇る時季と重なり、悲喜こもごもの瞬間を優しい絵面で包みこむことでしょう。
どうか、ひたむきな努力の積み重ねが実を結び、喜びの桜が咲きますようにと祈るばかりです。
宝塚の受験生とすれ違う機会が増えるこの時期になると、自分にも同じような春があったな…と、一途にエネルギーを注いでいた中学生の自分を思い出します。
あの頃の私に、「今の努力は、数十年後になっても大きく影響するんだよ。ひたむきに生きていれば、ずっと幸せだからね。」と教えてあげたい。
予科生時代に上級生に鍛えて頂き、身体じゅうの水分が無くなるかと思うほど泣いていた(と未だ同期生に言われる)日々も、今の私の一端となっているのだと。
肝が太くなった今では、愛おしい思い出ばかりです。
「年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」…
毎年毎年、花は同じように咲くけれども、花を眺める人は毎年毎年変わっていって同じではないという、人生の無常を表したこの言葉…
ひたむきに咲く美しい桜を愛でながら、自分の変化が成長を伴うものでありたいと想う今年の春です(*^^*)
一途一心。
できるだけ、身体に善いものを摂り入れたいと考えています。
こちらは、骨のためにも大いにプラスになる一品。
「蓮根と新生姜のつくねバーグ」
鶏むね肉の挽き肉と、擦りおろした蓮根、金胡麻のすり胡麻、新生姜のみじん切り、青のり、(つなぎは片栗粉と平飼い卵)…という内容でこしらえたものに、えんどう豆入り葛あんを少々。
鶏むね肉というたんぱく源だけではなく、新生姜のマンガンも、胡麻や青さのりに含まれるマグネシウムも、骨の形成に働いてくれます。
脂肪の燃焼にも必要なミネラルです。
大切な人が、より健やかでありますように。
ひたすら願う毎日です。
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